東京農業大学（東京都世田谷区桜丘1-1-1、学長：髙野克己）は、阿見町（茨城県稲敷郡阿見町中央1丁目1番1号、町長：千葉 繁）と包括連携協定を締結しました。

本協定の活動内容は、（１）農業の多面的な発展による産業振興の連携事業（２）地域資源を活用した6次産業化と農商工連携による人材育成、並びに新商品開発及び販路拡大のための連携事業（３）地域再生・活性化に寄与する人材育成のための連携事業（４）都市と地域の交流を推進する連携事業に関することを主な柱としています。

本学と阿見町とは、生物産業学部（オホーツクキャンパス）が平成26年5月に締結を結び、都市農村交流事業（おいしいお米プロジェクト）や、農商工連携６次産業化人材育成講座などを行ってきました。
今後は、大学全体として地域資源を活用した6次化商品の開発及び担い手の人材育成や、産学官連携によるグリーンツーリズムの推進に向けた取り組みも行っていきます。

協定締結式は、2019年3月18日（月）本学の世田谷キャンパス内（アカデミアセンター）で行われ、阿見町からは、千葉 繁町長、湯原幸徳 産業建設部長らが、東京農業大学からは髙野克己学長、新部昭夫副学長らが出席して協定書の締結を取り交わしました。