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ニュースリリース

分子生命化学専攻修士課程1年 小林 史佳さん 分子生命化学科 寺島 健仁助教 分子微生物学科 鈴木 智典准教授らの研究成果がアメリカ化学会の発行するJournal of Agricultural and Food Chemistry誌に掲載されました。

2021年9月15日

教育・学術

 大学院生命科学研究科分子生命化学専攻修士課程1年小林史佳さん、生命科学部分子生命化学科寺島健仁助教、分子微生物学科鈴木智典准教授らの研究成果がアメリカ化学会の発行するJournal of Agricultural and Food Chemistry誌(IF 5.279)(2021年8月25日号)に掲載されました。

 本研究はMeiji Seikaファルマ社との共同研究として実施され、同社において開発された新型殺虫剤フルピリミンと害虫の神経受容体との特異的相互作用を三次元レベルで定義することに成功しました。これにより殺虫剤フルピリミンの優れた薬効と高い安全性の分子基盤が明らかとなりました。

詳細情報

Terajima, T.; Suzuki, T.; Horikoshi, R.; Doi, S.; Nakamura, M.; Kobayashi, F.; Durkin. K. A.; Shimomura, K.; Nakamura, S.; Yamamoto, K.; Tomizawa, M. Deciphering the Flupyrimin Binding Surface on the Insect Nicotinic Acetylcholine Receptor. Journal of Agricultural and Food Chemistry 69, 9951-9956 (2021).

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