Z 食品加工技術センター

 

 生物産業学部食品加工技術センターは、平成元年の学部創設と共に設置され、平成6年設備を拡充するために移設され、現在に至っています。農大建学の精神である「実学主義」を実践するため、この施設を使って学生の食品製造実習や卒業研究をはじめ同好会活動や市民に対する実習を行っています。
 また、生物資源開発研究所を通して受けている委託研究にも使われています。
 当センターは乳製品の加工はすべて行える設備があり、網走地域で搾乳した牛乳の利用や地域産業とも密接に関っています。さらに、日本の大学としては唯一、ビールおよび発泡酒の試験製造免許を取得しており、試験醸造装置で醸造研究ができるのも大きな特徴です。

 また、保健所より9業種の営業認可を受けており、製造と同時に衛生にも十分配慮しています。