IV 国際交流について・国際協力センター
          (オホーツクキャンパスは学生サービス課)

 本学学生の国際交流は、国際協力センターが担当しています(オホーツクキャンパスは学生サービス課)。主なサポート内容は、外国人留学生受入れに関する支援、本学学生を対象とした国際交流プログラムの実施および研究者の学術交流事業です。
 あなたの知りたい情報を以下から見つけ、役立てて下さい。












1  学生生活、奨学金の申込み方法、学内諸施設を知りたい
                            ― 新人外国人留学生ガイダンス 
2  お国自慢料理で留学生、教職員、日本人と交流したい ― 外国人留学生懇談会
3  日本の文化、歴史、企業訪問したい ― 外国人留学生見学旅行
4  在留資格の変更、期間更新、再入国許可、資格外活動 ― 在留の手続き
5  市区町村で行う外国人登録の方法 ― 外国人登録
6  国民健康保険、医療費補助制度への加入・登録と医療情報サービス ― 健康管理
7  授業料30%を減免する制度への申請方法 ― 授業料減免制度
8  奨学金について知りたい ― 奨学金
9  アパートを借りたいが保証人がいない ― 留学生住宅総合補償制度








1  海外で農業実習をしたい ― 海外実習
2  英語力を向上させたい ― 短期語学留学
3 海外で研修をしたい ― 短期海外研修
4  現地の大学で専門の講義や単位を取得したい ― 長期留学
5  日本国内で英語を使って何かをしたい
─新世紀の食と農と環境を考える世界学生サミットと世界学生フォーラム
6  他の留学プログラム情報を知りたい― その他


外国人留学生への支援事業(1〜3は世田谷キャンパスのみで実施)

 学生サービス課では、留学生の皆さんが有意義に学生生活を送るためアドバイスを行っています。
 以下に幾つかの情報を提供しますので、今後の生活に役立ててください。
 入学後は、さまざまな問題に直面することと思います。その様なときは一人で悩まずに、気軽に相談してください。

1 新入外国人留学生ガイダンス
 入学式前の学科ガイダンス後に開催し、日本における日常生活や農大における学生生活、各種奨学金の案内を実施し、有意義な学生生活を送れるようアドバイスを行っています。

2 外国人留学生懇談会
 新入留学生の紹介を兼ね、また留学生相互の交流および教職員ならびに日本人学生との交流を目的に行います。
 毎年250名以上の参加者を数え、各国のお国自慢料理や歌も披露され、大変友好的な雰囲気の中で交流を深めています。

3 外国人留学生見学旅行
 日本の文化、歴史、農業などを理解し、自国の農業発展の一助とし、また留学生相互の交流の場になるよう企画しています。
 農業関連施設、食品会社、日本庭園、博物館等を訪問しています。

4 在留の手続き
@ 在留資格の変更
 短大・大学・大学院に在籍する学生は、「留学」という在留資格が必要です。在留資格が「留学」以外の人は、最寄りの入国管理局(次ページ参照)で直ぐに変更の手続きをしてください。
 なお、在留資格が「留学」以外の場合、各種奨学金や授業料減免、医療費補助等の制度に申請することができません。
 また、大学卒業後、日本国内で就職する場合は、在留資格を変更する必要があります。日本国内では必ず活動内容にあった在留資格を取得するようにしてください。
A 在留期間の更新
 「留学」ビザの期限は最長2年間です。その期間を超えて学業を続ける場合は、在留期間を延長しなければなりません。在留期間が切れ2ヵ月前から10日くらい前までに、最寄りの入国管理局にて手続きをしてください。
B 再入国許可
 在留資格は日本に滞在している間必要なので、一度日本を離れてしまうと、資格を失ってしまいます。夏休みに母国に帰るなど、一時的に日本を離れる場合には、出国前に入国管理局で「再入国許可」を取得してください。
 この許可があれば、再び日本に入国するときに、ビザの申請をする必要はありません。
C 資格外活動
 皆さんの在留資格は「留学」なので、在日中は勉学や研究に関連した活動しかできません。そのため、アルバイトをする場合は、入国管理局から資格外活動の許可を得る必要があります。
 なお、1週間28時間を超えるアルバイトや風俗営業・風俗関連営業が行われる場所でのアルバイトは禁止されていますので注意してください。

5 外国人登録
 皆さんは「外国人登録法」により、入国した日から90日以内に、現在住んでいる区・市役所で外国人登録をしなければなりません。
 登録内容は、氏名・国籍・生年月日・母国および日本国内の住所・在留資格・在留期間等です。登録後、「外国人登録証明書」が渡されます。これはみなさんの身分を証明するものですから、いつも持っていてください。
 登録の内容に変更があった場合、例えば、住所変更・在留資格変更・在留期間更新などの変更のあった日から14日以内に変更登録をしてください。
 この証明書の有効期間は発行日から5年間です。有効期間の満了する30日前までに、登録をしてください。

管理局名 住  所(電話) 交  通
東京入国管理局 〒108-0075 港区港南5-5-30
TEL03(5796)7111
業務時間月〜金(土日祝は休み)
9:00〜12:00  13:00〜16:00
http://www.immi-moj.go.jp/index.html
@ JR品川駅港南口から都バス8番のりば「品川埠頭循環」で「東京入国管理局前」下車
A 東京モノレール又は東京臨海高速鉄道天王洲アイル駅徒歩15分
札幌入国管理局
釧路港出張所
〒085-0022
釧路市南浜町5-9
釧路港湾合同庁舎内
TEL0154(22)2430
釧路駅から釧路バス26系
新富士行き浪花町6下車 徒歩5分

6 健康管理
@ 国民健康保険
 国民健康保険は、国・地方公共団体および個人が医療費を分担し、皆さんが病気やけがをしたときに、経済的な心配をすることなく、病院に行くことができることを目的とした制度です。国民健康保険に加入していれば、病院での支払いは総治療額の30%ですみますので、安心して病院に行くことができます。
 また、法律により、日本に1年以上滞在する外国人は、この保険に加入しなければなりません。
 外国人登録証を持って、外国人登録をしている区・市役所で手続きをしてください。このとき、保険料も必要ですが、収入のない留学生は保険料が安くなります。
 この保険は加入している人だけしか利用できません。保険料は少し高くなりますが、家族を同伴している人は家族の分も申し込んでください。
 また、引っ越しをしたときは、変更の手続きを忘れないようにしてください。
A 外国人留学生医療費補助制度
 留学生が病院で治療を受けたとき、日本学生支援機構が本人の負担額の最高で35%までを補助してくれる制度です。国民健康保険とこの制度を利用すると支払い金額はわずかですみます。但し、この制度による補助を受けるためには、国民健康保険に加入していることが条件となります。この制度を利用するためには、「留学生のためのガイドブック」をよく読んで手続きをしてください。
B 東京都保険医療情報センター
 東京都では、外国語による保険医療相談窓口として、「医療情報サービス」を設置しています。外国語で診療できる医療機関、日本の医療制度案内などの問合せに相談員が応じてくれます。
受付時間: 9:00〜20:00
対応語: 英語、中国語、ハングル、タイ語、スペイン語
電 話: 03(5285)8181
※上記時間外でも電話での24時間医療機関案内サービス(日本語のみ)を行っています。
電 話: 03(5272)0303

7 授業料減免制度
 経済的負担の大きい私費外国人留学生に対し、経済的負担を軽減するために、授業料の30%を減免する制度があります。しかし、私費外国人留学生全員が減免されるわけではありません。
 申請の日程など、詳しいことは学生ポータルサイトおよび掲示板でお知らせします。

8 奨学金
 留学生を対象にした奨学金の募集は、本学の外国人留学生奨学生を含め年間約20件です。これらは、学生ポータルサイトおよび掲示板でお知らせしますので、応募時期を逃さないよう注意してください。
◎東京農業大学、東京農業大学短期大学部外国人留学生奨学生
 外国人留学生に経済的援助(月額45,000円)を行うことにより、学術研究の奨励と母国の発展に寄与する人材の育成を目的としています。
 この他、文部科学省や民間団体などの募集する奨学金があります。

9 留学生住宅総合補償制度
 留学生がアパート等へ入居するにあたり、保証人をさがす困難さと保証人の精神的・経済的負担を軽減し、留学生のアパート等への円滑な入居を促進することを目的とした制度です。