III オホーツク学術情報センター利用案内

はじめに

 学問をしていく上で大切なことのひとつは、その分野の研究成果を知り適切な情報を数多く入手することです。オホーツク学術情報センターはこのための学習や調査研究などの様々な情報提供に応える情報基盤施設です。
 専門図書・学術雑誌のほか、視聴覚(ビデオ・DVD)資料、CD−ROMなど様々なメディアに加え、各種電子ジャーナルやインターネットなども随時利用できる環境を整えていますので、是非活用してください。
 また、センターでは、学部8号館3階にあるコンピュータ演習室・コンピュータ実習室の管理・運用も担っています。これら教室設備は、授業などでの占有時間を除き、自学・自習を目的とする個人利用(公開利用)に供しておりますので合わせてご利用ください。
 * 本書のほか、センター利用に関する詳細は、以下URLのセンターホームページを参照してください。
   http://www.bioindustry.nodai.ac.jp/~library/index.html


○利用者カード

 資料の貸出・返却・予約などは、全てコンピュータで処理されるため、利用の際には必ず「学生証」が必要となります。また、センター内のコンピュータ機材や各種ネットワークサービスを利用する際には、「情報関連設備公開利用許可証」記載の利用者とIDパスワードが必要となっています。
学生証の申請や発行、交付の窓口は、学生サービス課となります。
情報関連公開利用許可証は、所定の講習会を受講し、情報関連設備公開利用申請書により申請された方を対象に、センターより交付します。なお、申請や発行、交付の窓口は学生サービス課となります。


○利用時間

午前8:30〜午後6:00
規程上は午後5時までですが、原則として授業のある平日は1時間の延長サービスを行っています。
開館時間を短縮・延長する場合は、事前にホームページなどでお知らせします。


○休館日

1. 土曜日※・日曜日
2. 国民の祝日に関する法律に規定する日
3. 学校法人の創立記念、大学の記念日
4. 長期休暇中の一定期間
5. その他臨時に必要のあるとき
授業のある土曜日は開館します。
臨時の開館や休館については事前にホームページなどでお知らせします。


○入退館時の注意

1. 入退館時の手続きは必要ありません。手荷物の持ち込みも自由ですが、各自の責任の元に管理してください。
2. 飲食物は絶対に持ち込まないでください。
3. 冬季・雨天の際、靴や衣服についた雪・泥などは落としてから入館してください。
4. 傘は1階風除室の傘立てに収納してください。


○利用の心得

1. 他の利用者の迷惑となる行為は慎み、学習・研究の良好な環境維持にご協力ください。
2. 図書・資料、機械器具その他の設備を汚損、破損しないでください。
3. 携帯電話、ポケットベル等、音の出る携帯通信機器は、音が出ないようにしておいてください。また、館内での通話はしないでください。
4. 施設内は、全て禁煙です。トイレなどでの喫煙は絶対にしないでください。
5. 施設内では静粛を保つようご協力ください。


○閲覧について

 センターでは、図書・資料、学術雑誌、視聴覚資料、新聞、一般誌(週刊誌)などを利用者が直接手にして、自由に閲覧することができる、「完全開架制」を採用しています。
 資料の種類毎に配架場所が異なりますので、書架案内などを適宜参照してください。なお、センターが所蔵する資料は、コンピュータによってデータ管理されており、OPAC(おーぱっく/Online Public A ccess Catalog)にて速やかに検索できます。
 閲覧席は、1階と2階にあります。それぞれに閲覧テーブルや閲覧キャレルが設置されているほか、一般誌や新聞コーナー、雑誌コーナー付近には、ブラウジング用ソファなども設置されています。
 また、1階には、CD−ROMやDVDに代表される電子化資料やインターネットが利用できる環境を整えた、マルチメディア情報コーナーなども設けています。
 なお、書籍など従来型紙媒体資料に加え、インターネットや電子化メディアなどの電子媒体資料をフレキシブルに活用できるスペースとして、2階閲覧室および2階教員閲覧室、2階書庫内に、コンピュータと閲覧キャレルを組み合わせた「情報化対応キャレル」を設置しています。

○貸出・返却・予約について

1. 禁帯出指定以外の図書・資料については、1階カウンターにて所定の手続きを受け、館外貸出サービスが受けられます。
2. 貸出手続きの際は必ず「学生証」を提示してください。
3. 貸出冊数と期限は次のとおりです。貸出期限は厳守してください。
 学部学生 1人10冊まで2週間以内 大学院生 1人10冊まで4週間以内
4. 返却は、1階カウンターへ持参するか、2階回廊の返却ポストへ投函してください。
5. 返却には処理手続きが必須ですので、直接自分で書架に戻さないようにしてください。
6. 次の予約がない場合に限り再貸出も可能です。
7. 利用したい図書・資料が貸出中の場合は、OPAC画面から直接予約ができます。

※貸出手続きされていない資料を持ち出すと出口のドアがロックされアラームが鳴ります。
※貸出資料の又貸しは絶対にしないでください(貸出登録者の賠償責任となります)。
※長期休暇期間中に長期貸出を実施する場合は事前にホームページなどでお知らせします。


○複写

  1階にコイン式電子複写機1台を設置しています。センター所蔵資料について、著作権の範囲内で複写することができます。なお、複写はセルフサービスとなっています。
※利用に際し著作権に係る一切の責任は利用者自身が負うものとなります。
※センターでの両替は行っていませんのであらかじめご了承ください。
※複写機は学内売店の所管品です。クレーム等は売店までお願いします。


○レファレンスサービス

1. センターの利用に関する質問・相談に応じます。
2. 解答を導き出すための資料について、各種情報リソースの提供や援助を行います。
3. センターに所蔵していない資料について、文献の複写・貸借依頼などを行います。
※OPAC画面サービスメニューからオンラインで申し込んでください。
  ※費用は実費負担となります。
4. 他大学図書館などを利用する際に必要な「紹介状」を発行します。カウンター備え付けの申込用紙にて申し込んでください。