ブックタイトル2019年度学生ハンドブック

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概要

2019年度学生ハンドブック

諸研究施設― 83 ―生物資源ゲノム解析センター 生物資源ゲノム解析センターは,農学研究分野を中心とするゲノム解析の研究を推進しています。動物・植物から微生物まで多岐にわたる生物種を研究対象としており,全学的に広く研究支援を行っています。本センターでは,研究員,技術員,事務員などのスタッフにより「次世代シーケンサー」と呼ばれるゲノム解析機器のオペレーション,情報解析,など研究の進捗をスムーズに進めるための体制を整えています。最先端技術を用いた研究は一般に医学分野や理学分野を中心に発展することが多いですが,本センターは非モデル生物ばかりの農学分野における国内唯一の農学ゲノム解析拠点として,本学の研究基盤形成を目指しています。現在,本センターではショートリード型の次世代シーケンサー4台と,大規模解析サーバー10台を運用しています。このように充実した次世代シーケンサーの使用環境と稼働実績を有する施設は,特に農学分野においては国内トップの施設といえるでしょう。農   場 大学には伊勢原農場・富士農場・網走寒冷地農場・宮古亜熱帯農場の4農場が設置されていますが,伊勢原農場・富士農場は農学部に,網走寒冷地農場は生物産業学部に,宮古亜熱帯農場は国際食料情報学部にそれぞれ所属しています。 農場を使用して農業実習や演習・実験を実施している学科は,農学部全学科,生命科学部分子生命化学科,地域環境科学部生産環境工学科および地域創成科学科,国際食料情報学部国際農業開発学科および国際食農科学科,生物産業学部全学科であり,教職課程の「栽培」実習などでの使用もあります。実習は,各学科の教育的効果を配慮しながら学科教員や農場教職員等が指導にあたっています。農   場所属する学部伊勢原農場棚沢圃場富士農場農学部宮古亜熱帯農場国際食料情報学部網走寒冷地農場生物産業学部