ブックタイトル2019年度学生ハンドブック

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概要

2019年度学生ハンドブック

国際教育プログラム・外国人留学生支援― 79 ―修とは学びの延長線上にある活動のことで,活動場所は農場だけとは限りません。5 世界学生サミットと世界学生フォーラム 世界学生サミットは2001年11月に「新世紀の食と農と環境を考える世界学生サミット」をテーマとして本学学生(外国人留学生を含む)と海外協定校学生が世田谷キャンパスに参集して2日間にわたり,人類が直面する深刻な諸問題に関する意見・情報交換および彼ら自身の役割について討論する国際会議として発足しました。翌年2002年には世界をつなぐ学生間のネットワーク化を進める宣言の下,本学と海外協定校学生で構成された組織である世界学生フォーラム(ISF)を立ち上げ,日頃より各国の食・農・環境について情報交換・討議をしながら次回の世界学生サミットに向けての活発な活動を行っています。第19回を迎える世界学生サミットは“Youth Transforming Thoughts onSustainable Agriculture and Resource Management to Connect Local and Global Community”をサブ・テーマとして開催する予定です。また,座長と発表者には2単位が与えられます。6 国際教育プログラム(CIEP) CIEPでは本学海外協定校の参加者とともに英語で日本及び世界の農業について学びます。このプログラムは講義,フィールドトリップ及びグループワークから構成されており,体験的な学修を通じて,学生が多角的な視点から日本と世界の農業を理解できるようになっています。また,1週間のプログラムを終了すると2科目4単位を修得することができます。7 世界展開力強化事業による中南米大学との短期・長期交換プログラム 平成27年度文部科学省「大学の世界展開力強化事業」に本学の取組み「中南米地域における食・農・環境分野の実践的な専門家育成」が採択され,平成31年度が5年目にして事業の最終年度になります。このプログラムでは,本学と中南米海外協定校であるサンパウロ大学とアマゾニア農業大学(ブラジル),チャピンゴ自治大学(メキシコ),ラ・モリーナ国立農業大学(ペルー) における留学プログラムに農学系インターンシップを組み込み,総合的実学教育を実施しています。プログラムの目的は,中南米地域で活躍できる開拓(開発)型グローバル人材を育成することです。対象は学部生とし,短期派遣(約2週間)と長期派遣(6ヵ月または1年)を実施しています。短期派遣の募集等は本学海外短期派遣プログラムと同日程で行う予定です。長期派遣の最終年度の募集は前年度に終了しました。8 学生チューター制度(GCSTS) 本制度は学部3年生以上及び大学院生がチューターとなって,日本に来て間もない留学生への生活面でのサポートを行います。また,英語をはじめとし,外国語に興味のある学生に対する語学のサポートを行うことも目的とした制度です。 学生チューターに興味のある学生,生活面や語学の支援を受けたい学生は国際協力センター,もしくは学生教務課にお問い合わせください。9 日本学生支援機構で募集する留学 文部科学省の外郭団体である(独)日本学生支援機構が行なう外国政府等奨学金留学生の募集があります。募集については農大の学生ポータルや国際協力センター,学生教務課の掲示で確認してください。