ブックタイトル2019年度学生ハンドブック

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概要

2019年度学生ハンドブック

― 78 ―1 インターナショナル・スタディーズ(-)(二) 本学では国際感覚を養い世界の人々の一員として活躍できる人材を養成する目的でインターナショナル・スタディーズ(一)(二)を全学共通科目として設置しています。インターナショナル・スタディーズ(一) は講義を行い,さらに演習として本学で実施している多種多様な国際協力活動の事例を通じて,海外協定校のある国々を中心に,それらの国や地域の問題点と可能性を理解し,自国と世界の国々との協調のあり方を探ります。また,インターナショナル・スタディーズ(二)では,本学の海外協定校への短期派遣プログラムに参加することにより世界人として不可欠な多様な人々・社会・政治経済・文化に関する理解を深化させます。2 短期派遣プログラム 短期派遣プログラムは,原則として夏期休業中もしくは春期休業中の2週間で実施します。海外協定校の施設に寄宿し海外協定校の学生との交流を行い,農村や農業関連企業など大学を視察し派遣国の食農環境を学びます。2018年度はカセサート大学,国立中興大学,ミシガン州立大学,フィリピン大学ロスバニオス校,ソコイネ農業大学,中国農業大学,国立江原大学,ハリヤナ農業大学でのプログラムを実施しました。この他にブリティッシュコロンビア大学(夏期休業中),西オーストラリア大学(春期休業中)での,3週間ホームステイをしながら語学を学ぶプログラムを実施しました。また2019年度は,他の海外協定校においても実施を検討しています。この短期派遣プログラムに参加し,所定の手続きを行った場合はインターナショナル・スタディーズ(二)の単位を修得することができます。各プログラムの詳細については,国際協力センターもしくは学生教務課にお問い合わせください。3 長期派遣プログラム 海外協定校に本学の学生が半年または1年間留学するためのプログラムです。派遣学生には奨学金として渡航準備金が支給され,留学期間中は本学の授業料が免除されます。 募集は毎年秋(派遣時は夏)および毎年夏(派遣時は春)に,学部1年次以降の者(派遣時は学部2年次以降)を対象に行います。選考は学内成績,作文,語学力,面接を総合的に評価し派遣学生を決定します。本学からの派遣学生は海外協定校において正規交換留学生として籍を置き,正規の授業を受講し単位を修得することができます。海外協定校で修得した単位は帰国後所定の手続きにより学部生は他学科・他学部聴講修得単位合計30単位を超えない範囲で,大学院生は10単位を超えない範囲で卒業及び修了に必要な単位に加えることができます。ただし,認定される単位数は,学年・学科により異なります。また,履修登録をせず,研究室に所属し各自の研究テーマに沿った研究活動を行う研究型留学もあります。● 応募にはTOEFL,IELTS等の語学検定スコアが必要です。事前に必ず受験しておいてください。申込みから結果を得るまで1ヵ月ほど要するので余裕をもって受験してください。●派遣期間:後学期?翌年度前学期 または,前学期?後学期●応募資格:学部1年次以降の者(特別留学生は応募できません)※派遣期間と応募資格は,協定校により異なります。4 長期海外学修活動 海外において農業及び農学分野に関連した体験的学修を行うことを促進するための制度です。 海外学修活動を希望する学生からの申請を学内で審査し,選考された場合には,従来の海外農業実習に対する減免措置が適応されます。海外学修活動期間中は休学となります。 また,活動内容が農業分野の学生に関しては,復学後に所定の手続きを行うことにより,所定の単位を卒業要件として加えることができます。 募集および選考については,学生ポータル「各キャンパスからのお知らせ」をご覧ください。※語学留学,農業及び農学分野に関連しない体験的学修は対象とならないことを留意してください。また,体験的学