ブックタイトル2019年度学生ハンドブック

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概要

2019年度学生ハンドブック

健 康 管 理― 51 ―大学に連絡が必要な感染症について 大学は,集団生活の場であり感染症などが流行しやすい環境です。学校保健安全法で定められた感染症があり,これらの感染症と診断された学生は速やかに大学に連絡し,医師の許可がおりるまで,または出席停止期間が経過するまで自宅療養をしてください(出席停止)。対象疾病出席停止の期間第1種まれだが重大な感染症エボラ出血熱,クリミヤ・コンゴ出血熱,痘そう,南米出血熱,ペスト,ラッサ熱マールブルグ病,急性灰白髄炎(ポリオ),ジフテリア,重症急性呼吸器症候群(SARS[サーズ]),中東呼吸器症候群,特定鳥インフルエンザ治癒するまで第2種学校において流行を広げる可能性が高い感染症・インフルエンザ(特定鳥インフルエンザを除く) 発症した後5日を経過し,かつ,解熱した後2日を経過するまで・百日咳特有の咳が消失するまで,または,5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで・麻疹(はしか) 発疹に伴う発熱が解熱した後3日間を経過するまで・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ・ムンプス)耳下腺・顎下腺または舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し,かつ,全身状態が良好になるまで・風疹(三日ばしか) 発疹が消失するまで・水痘(水ぼうそう) すべての発疹が痂皮化するまで・咽頭結膜熱(プール熱) 主要症状が消退した後2日を経過するまで・結核病状により医師が感染の恐れがないと認めるまで・髄膜炎菌性髄膜炎病状により医師が感染の恐れがないと認めるまで第3種学校において流行を広げる可能性がある感染症コレラ,細菌性赤痢,腸管出血性大腸菌感染症(O-157),腸チフス,パラチフス,流行性角結膜炎,急性出血性結膜炎その他の感染症・ウイルス性肝炎・マイコプラズマ感染症・感染性胃腸炎(ウイルス性・細菌性)病状により医師が感染の恐れがないと認めるまで