ブックタイトル2019年度学生ハンドブック
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2019年度学生ハンドブック
― 50 ―上の問題,発達障がい,デートDV(恋人同士の間での暴力)等々について,カウンセラーがあなたと共に考え,手助けします。こんなことで相談してもよいのだろうか…と思わずに,早めに対応することが大切です。気軽に話しに来てください。個人のプライバシーは守ります。 学生に関して心配や不安なことがある保護者の方もご利用ください。電話による相談やお問い合わせにも応じています。 世田谷キャンパス 健康増進センター 電話03-5477-2231 厚木キャンパス 学生相談室 電話046-270-6674ハラスメント防止について 本学ではセクシュアル・ハラスメントに代表されるハラスメント防止に取り組んでいます。それぞれのキャンパスに相談員を配置していますので被害を受けた場合は遠慮なく申し出てください。 ハラスメントは次のように分けることができます。(1) セクシュアル・ハラスメントア 学生又は教職員が意図すると否にかかわらず,性差別的又は性的な言動によって,相手を不快にさせる行為イ 学生又は教職員が利益若しくは不利益を与えることを利用して,又は利益を与えることを代償として,相手に性的な誘い又は要求をする行為(2) アカデミック・ハラスメント 教育・研究の場において,教員又はこれに準ずるものが,その地位又は職務権限を利用し,これに抗し難い地位にある者に対して,相手によって差別したり,人格を否定したり,必要以上に厳しく指導したり又指導を放棄することにより,相手方の勉学・研究意欲や学習・研究環境を害する言動又は行為(3)パワー・ハラスメント 職場において,教職員又はこれに準ずるものが,その地位又は職務権限を利用し,これに抗し難い地位にある者に対して,相手によって差別したり,人格を否定したり,必要以上に厳しく指導したり又指導を放棄することにより,相手方の就労意欲や就労環境を害する言動又は行為セクシュアル・ハラスメントの具体例は,次のようなものです。 ①個人的な性体験を聞く ②異性にカラオケのデュエットを強要する ③身体に触れたり抱きついたりする ④異性のいるところで卑猥な話をする等が,あげられます。(男性から女性への言動とは限りません。同性からの発言も含みます。)●加害者にならないためには 個人によって感じ方が異なるため,判断が難しい場合もありますが,自分の恋人,家族(親・兄弟・姉妹)が対象になった場合,不快に感じられるような言動はしないことが大切です。●被害を受けたら 一人で悩まず,すぐ相談員に相談してください。個人のプライバシーは守ります。被害にあった状況は,できるだけ詳しく記録しておくと客観的に判断できたり,事態解決に役立ちます。ただし,故意に虚偽の言動をとったことが判明した場合は,学則に基づき処分の対象となります。●それぞれのキャンパスごとに複数の相談員を置いています。相談員の氏名,学内連絡先は毎学年度初めに公表します。 世田谷キャンパスは学生課や健康増進センター,厚木キャンパスは学生教務課で確認してください。(資料編の「学校法人東京農業大学ハラスメント防止規程」を参照)