ブックタイトル2019年度学生ハンドブック
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2019年度学生ハンドブック
― 42 ―はじめに 充実した学校活動の基本は,安全・安心です。地震,火災,事故など,私たちの身の回りにはいつ起こるかわからない危険要因が多様に潜んでいます。決められた学内ルールをきちんと守り,災害に強い安全で安心なキャンパスで勉強やクラブ活動ができるようにしましょう。火災を起こさないために○キャンパス内は,屋外の喫煙指定場所以外は全て禁煙としています。○学内外での歩きながらの喫煙は厳禁です。都内及び厚木市では,条例などにより罰金が科せられていますから,気を付けてください。○タバコの吸い殻は,側溝などへ投げ捨てないでください。○タバコの吸い殻は,喫煙指定場所の吸い殻入れへ捨ててください。○研究室では,危険物や高圧ガスボンベなどが多量に使用されており,電気ストーブ,ガスストーブ,灯油ストーブなどの持ち込みや使用を禁止しています。部室においてもガソリンや灯油などの危険物の保管は禁止です。○本学は,実験実習が多く,研究室では多種多様な実験を行っています。危険物,化学物質を使用する場合は,担当教員の指導のもと,決められた方法,手順を守り十分注意して取り扱ってください。薬品類は,指定された保管場所に必ず,戻しておいてください。○毒劇物などの化学薬品の保管庫は,担当教員の指導のもと,必ず施錠して管理してください。キャンパス内は,不特定の人が容易に入室することができますので,お互いに十分注意してください。 また,東日本大震災の時は,薬品が棚から落下して,混触火災を起こしています。大事に至りませんでしたが,十分気を付けてください。○本学の研究室内では,酸素,水素,窒素,一酸化炭素,アンモニアなど,危険で多種多様な高圧ガスボンベが使用され,実験器具などに接続されています。転倒した場合などは,ボンベの接続部が外れることも予想されますから,ボンベの取り扱いには十分注意してください。(防災標語) 「実験中に グラッときたら ボンベの閉鎖と 火の始末!」○ボンベの搬送や交換は,原則として専門業者に行わせてください。学生や院生が移動や接続をする場合は,必ず指導教員の確認を得てください。火災が発生したら○早く周りの人たちに「火災」を知らせるため,大声で「火事だ~!」と叫んで,他の人の協力を呼びかけてください。大きな声を出すということは,周りの人に火災を教えると同時に自分を落ち着かせる効果があります。○火災報知機(非常ベル)を押して,警報音を鳴動させてください。屋内消火栓の設置場所を知っていますか。各校舎の廊下や通路に設置してあります。屋内消火栓の箱の上部には,非常ベルがありますので,火災などを発見した場合は,押して警報を鳴らしてください。直ぐに,警備員や設備担当者が駆けつけます。防火・防災(災害時)について