ブックタイトル2019年度学生ハンドブック
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2019年度学生ハンドブック
― 12 ―地域環境科学部 本学部は,生物に対する深い理解を基調とし,自然と人間の調和ある地域環境と生物資源の保全・利用・管理のための科学技術を確立することを目指すものである。さらに,ミクロな地域環境問題の解決はもとより,マクロな広域環境問題,さらにはグローバルな地球環境問題の解決に貢献する人材を養成する。森林総合科学科 本学科は,人間と森林の共生に貢献できる人材の育成が,教育・研究目標である。森林そのものと環境循環について科学的に理解することからはじまり,森林のもつ資源生産的機能と環境循環機能を総合的に考究するなかで,これからの循環型社会の創造に貢献できる専門知識を養う。生産環境工学科 本学科は,農業生産の場における土・水・施設・機械に関する技術を応用し,地域から地球規模まで考慮した環境保全に資する新たな農業生産技術とエコ・テクノロジーの開発を行うとともに,生産性向上のみでなく,環境・資源・エネルギーに配慮した計画・設計・施工・管理を行える倫理観を持った技術者を養成する。造園科学科 本学科は,庭園文化を踏まえ,人間と自然の調和共生社会の実現をめざし,都市から田園,自然地域にわたる国土の環境と景観を保全・活用し創造するための,調査・計画・設計・施工・管理・運営及び材料に関する理論と応用を教授し,豊かな感性とデザイン力,確かな倫理観を持つ造園家,造園技術者を養成する。地域創成科学科 本学科は,水資源や食料生産,環境保全等の役割を担ってきた農山村地域の保全・再生,持続的発展に向けて,生命多様性や生態系に配慮した土地利用方法,地域防災や農業基盤に関連する保全・管理技術,環境アセスメント手法や環境教育・地域マネジメント手法等の幅広い専門的能力とその運用法を習得し,地域の創成に貢献できる人材を養成する。国際食料情報学部 本学部は「日本と世界の食料・農業・農村問題の解決に向けて,国際的情報網の活用のもと総合的・実践的に挑戦する」をモットーに,農業・農村開発と国際協力の推進,持続可能な食料・農業システムと循環型社会の構築,食料の生産・加工・流通・支援サービスを担う農業・食品系ビジネスの展開及び日本が誇る食農文化の継承・発信や新たな食農文化の創造等の分野で活躍できる人材を養成する。国際農業開発学科 本学科は,自然科学と社会科学の両領域からなる科目を配し,さらに,国内外の農業実習・研修を積極的に取り入れ,「専門性を活かした総合的アプローチ」をモットーに,農業・農村開発協力を通じて国際貢献のできる人材を養成する。食料環境経済学科 本学科は,社会科学,とりわけ経済学の手法を用いて,「農業」「食料」及び「環境」を取り巻く課題を地域的・国民的視点,さらには国際的視点から究明し,もって「新たなフードシステムの構築」及び自然と人間の共生を軸とした「持続的な循環型社会の構築」に資する人材を養成する。