ブックタイトル2019年度学生ハンドブック
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2019年度学生ハンドブック
― 11 ―農芸化学科 本学科は,化学と生物学の素養と知識を基礎に生命現象から環境問題までを多元的に理解・解析できる人材を養成する。その目的を達成するため,食料・健康・環境・資源エネルギーにかかわる諸問題を対象として,基礎から応用にわたる実学的教育・研究プログラムに基づいた教育をする。醸造科学科 本学科は,わが国唯一の醸造・発酵技術関連の高等教育研究機関である。微生物利用産業における伝統技術から,最新のバイオテクノロジーに至る幅広い分野の教育研究を行っている。当該分野の基礎知識及び総合的技能を有する醸造・食品・微生物利用産業の発展に寄与する人材を養成する。食品安全健康学科 本学科は,食の安全と健康機能を統合した学問領域を科学するため,幅広い基礎科目を基盤とし,多様な専門コア科目による教育を展開することにより,食の安全・健康上の問題解決力を備えた食品技術者・研究者・教育者・行政官となり得る人材育成を行う。栄養科学科 本学科は,食品に含有される栄養成分・非栄養成分が生体に与える影響を理解し,食品の調理,加工,食事の提供などに応用されるまでの理論と技術の習得や,人間を対象に,健康の保持・増進と生活習慣病の予防・改善の要となる栄養学を追究し,実践的な理論を科学し,技術を習得することを目的とする。これらの知識や技術にプラスして「高度の専門的知識および技術を要する健康の保持・増進のための栄養指導者」としての管理栄養士養成を行う。生命科学部 本学部は,多様な生物をミクロからマクロまで統合的に捉えることで,現代社会が直面する問題解決の取組みにつなげる教育研究を行う。また,その過程を通して,汎用的な基礎力と専門的な応用力を磨き,知識・技術・経験をもとに,自ら問題発見と解決方法を見いだすことに挑戦し,倫理観をもって社会に貢献できる人材を養成する。バイオサイエンス学科 本学科は,原核細胞から真核細胞,さらに動物・植物の個体レベルにおける,生命現象の分子機構の理解と研究を通して,生命現象の本質を理解し,生命科学を利用して社会貢献できる人材,さらに,研究や開発等の生命科学領域で幅広く活躍するための礎となる深い洞察力と問題解決能力を身につけた個性豊かな人材を養成する。分子生命化学科 本学科は,21世紀に入り目まぐるしく変動する自然環境・社会及び農業情勢を理解し,科学技術により柔軟かつ多様な対応が可能な,農学領域の視野を持ち汎用性のある基礎力を有する人材が求められていることから,様々な自然・生命現象に対し,分子論的な解釈と化学的なアプローチを行うことができ,また他分野への応用・発展を可能とする人材を養成する。分子微生物学科 本学科は,微生物の様々な機能を駆使する微生物開発・利用が望まれていることを踏まえ,有用な微生物資源の探索と培養工学を駆使した微生物機能の開発,並びに微生物間及び動・植物との相互作用における多様な生命現象を分子の視点から理解し,物質生命技術の開発や環境問題・エネルギー問題など現代社会の諸問題の解決に貢献する人材を養成する。