ブックタイトル2019年度学生ハンドブック
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2019年度学生ハンドブック
― 10 ―各学部,各学科及び課程の目的 各学部,各学科及び課程においては,建学の理念に基づき,人材養成と教育研究の面からそれぞれの目的を以下のとおり定めている。農学部 本学部は,環境,生物の多様な機能,生産農学に対する基礎的な理解を基に,生命科学や最新の技術を取り入れ,時代に即した農学の発展に資することを目的としている。特に,生物多様性の保全と利用,農畜産物の生産,植物・動物や食の持つ様々な機能の活用などの学際的な領域までを対象として教育・研究を行い,豊かな心と実学的知力を養い国内外において地域リーダーとして活躍できる意欲と能力を持った人材を養成する。農学科 本学科は,消費者のより健康で豊かな生活に資する農産物の安定生産のための理論を構築するとともに,それらを基にした技術を開発して,農業の発展に資することを目的としている。そのために,農作物の特質,栽培技術等の学理を追求することを通して,持続可能な次世代型農業の創造に貢献できる教育・研究を行う。また,実学的な教育の実践のほか,課外活動への参加も推進することによって,国内はもとより世界の農業や,それを取り巻く広範囲な分野で羽ばたくことのできる人材を養成する。動物科学科 本学科は,動物の生命現象や機能を理解することによりその制御を追究する生命・制御分野と,動物の行動と生産性を追究する機能・生産分野の2領域を包含し,これらの特性を活かした応用技術開発を目指す。課程を通じて生命の尊厳や倫理を学び,豊かな心を持ち,医・薬・理学の領域まで広がりを見せる生命科学関連および良質で安全な食料を生産する生産科学領域で活躍できる人材を養成する。生物資源開発学科 本学科は,農業生態系のみならず,人類が将来にわたり安定した生活を維持するために不可欠な自然生態系に至る多様な生物を資源として捉え,その多様性に関する知識と理解を基礎として,様々な生物の生育・生息環境の保全を実践する技術と,生物資源の持続可能な利活用や開発に必要な技術を修得し,農学領域の諸課題の解決に寄与しうる能力を有した人材を養成する。デザイン農学科 本学科は,世界の食料問題,資源・エネルギー問題を広く俯瞰しながら生物やその生産物の持つ多面的な機能性に注目し,その利用技術,新機能性製品の開発,食農システムの構築を通じ,豊かで持続的な社会・地域・生活を,農学科的な発想・知識・技術をもってデザインし,実現していくことが出来る人材を養成する。応用生物科学部 本学部は,動植物・微生物等が営む生命現象について理解と解析能力を高め,人と環境との共生の上に成り立つ生活を真に考究し,実践出来る人材育成を教育理念としている。本理念の達成に向け,生物,化学及び生物化学を基礎学問に据え,講義と実験・実習さらには卒業論文実験を通じて,学力の向上と国際的研究を目指す。