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植村 春香 氏 (NPO法人 農業情報総合研究所 理事長)

植村 春香 氏 (NPO法人 農業情報総合研究所 理事長)講師プロフィール

・2003年12月 農業戦隊アグレンジャー結成                 
・2004年5月  FM世田谷「農といえるニッポン!」番組担当
・2005年12月  NPO法人農業情報総合研究所 理事長
・2008年5月  東京農業大学非常勤講師
・2008年5月  東京農業大学 食と農の博物館運営委員会メンバー

講演内容

私は、2004年5月から世田谷にあるコミュニティラジオ局、FM世田谷で「農・食・環境」をテーマにしたラジオ番組「農といえるニッポン!」の企画・制作を担当しています。番組には東京農業大学の先生をはじめ多くの学生が番組に出演してくれています。現在までに、のべ183名の東京農業大学の学生が出演しました。うち、短期大学部の学生(全学科)は72名です。

2007年4月、短期大学部の先生にご出演していただいたときに特色GPに採択された「学生主導型体験実習が拓くキャリアデザイン」のお話を聞かせていただきました。短期大学部ではインターンシップという言葉ができる前から、卒業生が現役の学生を実習生として受け入れを実施。この取り組みは40年以上の実績をもっていることや、長年の実績をベースに大学の教員、職員、学生、卒業生、保護者が一体となって新しいインターンシップの取り組んでいることについて詳しく紹介してくださいました。

私が就職するときにインターンシップ制度といったものはありませんでした。働いている先輩の声や、職場を見ないままに社会に飛び出しました。その結果、慣れない人間関係、思っていた仕事と現実のギャップに悩み続けた経験があるので、この話を聞いて学生のみんながとても羨ましいと思いました。それも勉強中に体験できるというところにとても興味をもちました。

一般企業へインターンシップに行く学生の話は何度も聞いたことがありましたが、農・食・環境の現場に学生がインターンシップに行くというのは初めて知りました。みんなどんな体験をしているのだろうか?実際に体験にいった学生たちから直接話を聞いてみたいと思い、短期大学部 全学科の先生方のご協力のもと2年にわたってラジオ番組で学生のインターンシップレポートを取り上げました。さて、学生のレポートからいったいどんなことが見えたのでしょうか?ラジオ番組で発信した意味、学生たちの効果、問題点、今後の可能性などにについてご紹介したいと思います。

⇒植村 春香 氏 講演ムービーMediasite

 

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