就農ゼミナールでは学生自身に考えさせながら就農意識の啓発を行い、就農関連科目の履修では各学科に配当された対象科目を修得する。学外農業研修・実習とその事後研修については農業関連団体等の支援も得てフィールドワークを行い、農業研修・実習の経験と知識の確認も含めて教職員の就職相談、指導を受け、支援を受けながら就農活動を行なう体制をつくる。
自律型就農者の育成と就農支援だけでなく、就農への動機付け、農業技術、環境への配慮などについて、学生自身が考えて行動できるようになることに重点を置き、その過程で農学士力を育成することもねらいである。(農学部教授 小池安比古) |