生産機械・エネルギー分野 農業ロボット工学研究室
 当研究室では,環境に優しい自然エネルギーを利用した農作業ロボットの研究開発を行っている。具体的には,太陽光や太陽熱・風力などの自然エネルギー利用技術やそのアプリケーションの開発、ロボット農業に適した環境保全型の栽培方法、圃場内でのロボット車両の位置制御や環境計測技術の研究に取り組んでいる。また、公園などで発生する剪定樹木のリサイクル技術、東南アジアにおける塩類化土壌の回復など環境修復に関する技術開発を行っている。これらの研究活動をもとに、先進技術の知識や環境への関心を持った農業機械技術者の育成に取り組んでいる。
 
スタッフ
教員  
田島  淳  助教授 自然循環系に融和する機械システムの開発
佐々木 豊 講師 農業ロボットの自動化に関する研究
主な卒論テーマ
圃場型ソーラー農作業ロボットの開発に関する研究
局所耕うん栽培におけるシャフト径・シャフト深さの違いがチンゲンサイの生育に及ぼす影響について
局所耕うん栽培における太陽電池駆動型雑草管理機の開発
現場設置型圃場通気試験機の開発に関する研究
太陽電池アシスト型樹木残さ処理システムに関する研究
セル成型苗育苗における灌水方法に関する研究
鉛直型電気伝導度センサーの開発に関する研究
剪定枝葉の堆肥化に適するチップの評価に関する研究
圃場型農作業ロボットの開発
太陽電池の発電量に関する研究
土壌を凝縮器として用いる灌漑システム
エコテクグリーンハウスの構造と特性
 
講義情報
近年の主要就職先
研究室トピックス
農大農機研(農業機械・圃場機械学・農業ロボット工学)OB会
気象データ公開
 


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