カンブツ(乾物)−ルツボ

栄養科学科 1年  高森 いずみ

学 長 賞

イメージ 学長賞 作品 「カンブツ(乾物)−ルツボ 」
作品に関するコメント
自給率が低い日本では、新鮮な食材の入手が難しくなることが考えられ、日頃から保存が利く材料でいろいろなメニューを作りたいと思っていました。乾物は、保存性が高い上、栄養価も高いので、今回は、メニューのほとんど乾物で作ってみました。
ロイヤル(株)審査員コメント
日本古来の食材であり、栄養価の高い“乾物”を活用するという発想が思いっきり惹かれました。身体に良さそうなラインナップで、ぜひ食べてみたいと思わせる内容です。
 
 調理方法

<主食>シンプル出し茶漬け

  1. 一番出しをとり、そこに少量の塩と醤油を加え、冷蔵庫で冷やす。
  2. 炊き上がったご飯に、だしをとった昆布(千切りにする)とだしをとった鰹節を少量ふりかける。
  3. 食べるときにAに@を注ぐ。

<主菜>高野豆腐ハンバーグ

  1. 乾燥桜海老の半量をフードプロセッサーで粉末にする。
  2. 高野豆腐を包丁で細かく削り、刻む。
  3. ボールに豚挽き肉と高野豆腐と卵、粉末とそのままの桜海老を入れ、よく混ぜた後、楕円形にする。
  4. フライパンに油をひき、よく熱したら焼く。
  5. フライパンに味噌と砂糖、みりん、醤油、水、片栗粉をいれ、よく混ぜたら、あたためてとろみを出す。
  6. 高野豆腐ハンバーグたれをかけ、最後にドライフルーツ(ゆず)をのせる。

<副菜>切干大根サラダ

  1. 切り干し大根を15分ほど水につけて戻し、よく搾る。海草も戻す。キュウリを4センチ前後の細切りにする。
  2. ボールに醤油、酢、オリーブオイルとすったニンニクを入れて、よく混ぜ、さらに@の材料を加えてよく混ぜる。そのご、冷蔵庫でよく冷やす。

<果物・デザート>ドライゆずの寒天・ヨーグルト

  1. なべに水と粉ゼラチンを入れ、火にかけて、よく溶かす。
  2. 十分とけたら、砂糖を加え、よく溶かす。
  3. バットにドライフルーツを散らし、その上にAをそっと流し込む。
  4. 冷蔵庫で冷やした後、0.5〜1cm立方体になるように切る。
  5. さらに盛ったら、上からヨーグルトをかける。
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<主食>

炊き上がったご飯(白米) 120 g / 昆布(だし) 4センチ程度 / 鰹節(だし) 5g程度 / 水 2カップ / 醤油、塩 少々

<主菜>

豚挽き肉 75g / 高野豆腐 16.5g / 乾燥桜海老 10g程度(好みで、増減) / 卵 1個 / 味噌 小さじ1 / 砂糖 小さじ1 / みりん 小さじ1/2 / 醤油 小さじ1/2 / 水 小さじ2 / 片栗粉 小さじ1/2 / ゆずのドライフルーツ 少量

<副菜>

切り干し大根 60g / キュウリ 20g / 海草(できれば赤色系のもの) 少々 / ニンニク 一片 / 醤油 小さじ1 / 酢 小さじ1 / オリーブオイル 小さじ1/2〜1

<果物・デザート>

水 100mL / 粉ゼラチン 2〜3g / 砂糖 15g / ゆずのドライフルーツ 10g程度(好みで増減) / ヨーグルト 35g程度(好みで増減)