情報教育センターは、情報教育や研究、さらに大学および法人の管理業務を効率的に遂行する為にコンピュータネットワーク利用の支援等を行っています。近年の情報化の進展に伴う教育、研究活動は、内外に張り巡らしたコンピュータネットワークの活用をますます必要としています。当センターでは、厚木および北海道オホーツクキャンパスの学術情報センターおよび関連部署と連携をとりながら3キャンパス共通の基盤の上にネットワークシステムが円滑に機能するよう、全学的な情報サービスの充実に取り組んでいます。

学生生活においても、入学から卒業まで多くの面でコンピュータを利用したネットワークの活用が不可欠となっています。入学時に利用者IDを交付し、ネットワークを通していつでも学内外の情報が入手できる体制が整備されています。授業で使用するコンピュータ演習室以外でも、学生が自由に利用できるコンピュータ自習室やITスタンド（情報コンセント）も設置し、学生サービスの向上に努めています。コンピュータ自習室は、学生のニーズが高い9時から18時までオープンしています。またITスタンドでは、持参したノートパソコンで学内情報の入手はもちろん、インターネットやeメールの利用ができます。

他方、今日の情報ネットワーク社会の拡大は、その利用の仕方を誤ると、被害者のみならず加害者になる危険性も増加しています。当センターでは、情報教育担当教員、各学科等と連携をとりながら授業やガイダンス、eラーニングを通して情報倫理教育の徹底にも努めています。