平成28年3月30日(水)~5月25日(水)森林総合科学科創設70周年記念「日本の森林 ―人と森林との関わり―」
2016年3月15日
東京農業大学森林総合科学科創設70周年記念

東京農業大学森林総合科学科(林学科)は、1947年(昭和22年)4月に旧制大学令による専門部林業科として、
千葉県茂原市の地に産声をあげ、2016年(平成28年)に創設70年目を迎えることとなりました。
終戦間もない混乱期、荒廃した国土に一刻も早く豊かな緑を復元するため、また社会復興に必要な木材資源の安定供給のために、その教育・研究がスタートしました。その後、造林資源の成熟化に対抗した安価な海外林産物の輸入拡大など、現在に至るまでの70年間に日本の森林を取り巻く環境は何度も激変し、我々の生活に対しても大きな影響を及ぼしてきました。
国土の7割を森林が占める“森林大国”日本。現在のような森林の姿に至るまでには、どのような変遷があったのでしょうか。我々はどのように森林と関わってきたのでしょうか。人と森林との関わりを通して日本の森林を見つめ直してみたいと思います。
(展示案内No.71「日本の森林―人と森林との関わり―」より)
会 期:平成28年3月30日(水)~5月25日(水)
会 場:東京農業大学「食と農」の博物館1階 企画展示室
休 館 日:月曜日、4月26日(火)、29日(金)
入 場 料:無料
主 催:東京農業大学地域環境科学部 森林総合科学科
企 画:東京農業大学地域環境科学部 森林総合科学科 創設70周年記念事業実行委員会
記念展示実行委員:大林宏也、江口文陽、山﨑晃司、本橋慶一、橘 隆一、桃井尊央、吉野 聡
後援・協賛:東京農業大学総合研究所研究会 きのこ研究部会
写真協力:阿部雄介、吉本博明、上原 巌、矢部和弘
協 力:「食と農」の博物館
関連講演会・対談
テ ー マ:「熱帯林における生物多様性と共生」
日 時:4月9日(土)
会 場:「食と農」の博物館 1階映像コーナー
講 師:阿部雄介(自然写真家)
司 会:江口文陽(森林総合科学科教授)