東京農業大学 「食と農」の博物館 Food and Agriculture Meseum

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平成22年8月8日(日)13:00~14:30 「エミュー」のお話と「エミューの卵の殻」で楽しい飾り物を作ろう!

2010年6月16日

「エミュー展」関連の体験教室です。渡部俊弘先生からオーストラリアの国鳥“エミュー”と卵の不思議で楽しいお話を聴きます。
その後、自由に作品を作りましょう!エミューの卵のカラは、綺麗な緑色です。卵の大きさはニワトリの卵の約10倍あります。この卵のカラは、エッグアートとよばれる工芸品作りに利用されています。カラは、削ると色がだんだん薄くなっていく特長があり、この色の濃さを利用して絵を描いた作品もたくさんあります。このような特徴的なエミューの卵のカラを使って、自由に楽しく工芸品を作ります。夏休みの自由研究にも最適です!




【エミューについて】
エミューは、オーストラリアの国鳥で、ヒクイドリ目エミュー科に分類される、ダチョウに次ぎ世界で二番目に大きい走鳥類である。
エミューは、成鳥になると頭長が2 m (体高は94~102 cm)、体長は69~81 cm、体重が38~50 kgになる。強い脚力を持ち、2 m以上の歩幅で、時速40~50 kmのスピードで長距離を移動することができる。肢指は3本(ダチョウは2本)で強い爪を持つ。体温は38.4 ℃で、寿命は5~10歳 (飼育下では15~20歳) と言われている。なお、飼育下では孵化後約1年半で成鳥となり、早熟性である。通常は極めて温和な性格の動物で、飼育管理が容易である。産卵数は、年に20~30個であり、雄が抱卵するという特徴もある。

【日 時】平成22年8月8日13:00~14:30
【場 所】「食と農」の博物館 2階セミナー室
【講 師】渡部俊弘(東京農業大学生物産業学部食品香粧学科教授)
【参加費】500円
【参加人数】20名(小学生対象)
【持ち物】エプロン(汚れてもよい格好)、ハンドタオル
【申込み・お問合せ】博物館事務室03-5477-4033





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