東京農業大学

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学科がよくわかるプログラム

模擬講義

世田谷キャンパス及びオホーツクキャンパスの各学科の先生たちが、通常90分の講義を45分で再現します。

環境
なぜ生物多様性は大切なのか?
アクアバイオ学科 千葉 晋 准教授 11:00〜11:45
現代に生きる我々は、生物多様性は大切なものだと、教え込まれています。でも、なぜ大切なのか説明できますか? この講義では、守れば良いのではなく、守らねばならない生物多様性について、水産学の視点からお話しします。儲けるためにも、生物多様性は必要なことなのです。
都市空間の緑を考える −設計・施工・管理の視点から−
環境緑地学科 内田 均 教授 12:00〜12:45
都市空間を快適にするには、庭木や公園、そして街路樹などの緑が欠かせません。その緑は、石やコンクリートのような規格品ではなく、成長したり枯れたりする、手入れの必要な生きものです。その生きものを扱う知識と技術があってはじめて緑を活かすことができるのです。都市の緑の現状を、設計者・施工者・管理者の視点から振り返り、よりよい緑にするにはどうしたらよいかを考えてみます。 ちょっと違った緑の見方をしてみませんか。
循環型社会における「3R」の意義
食料環境経済学科 寺内 光宏 教授 13:00〜13:45
これまでに、わが国は、大量生産・大量消費を通じ、物質的に豊かな生活を実現してきました。しかし、豊かな生活が実現された一方で、資源枯渇化や環境汚染等の深刻な問題が生じています。こうした資源・環境問題を解決するためには、「持続可能な社会」の実現が 求められています。本講義においては、こうした社会を実現するのに必要不可欠な「3R」(リデュース・リユース・リサイクル)の社会経済的な意義について説明いたします。
GIS入門!地図情報の世界観を体験しよう
国際バイオビジネス学科 畑中 勝守 准教授 14:00〜14:45
地図情報は、管理農業、資源管理、環境保全など、多くの分野で活用されており、物理情報の因果関係の理解や意思決定において、必要不可欠なものとなってきています。このため、東京農大ではGISの最新ソフトを誰でも利用できる環境が整えられています。本授業では、コンピュータ演習室でGISソフト(ArcGIS)に実際に触れることで、バイオビジネスにおいてGISがいかに効果的に活用されているかなどを、事例を通じて紹介していきます。
環境問題を冷凍機で考えよう!
生産環境工学科 坂口 栄一郎 教授 15:00〜15:45
冷凍機は冷蔵庫やエアコンに使われており、食品の品質を保持したり、快適な温度・湿度空間に調節してくれたり、私たちに恩恵を与えてくれます。しかし、私たちを取り巻く環境にとってはどうなのでしょうか?冷凍機を例に取り上げて、そのような技術が環境に与える根本的問題を確認し、それらをどのように使っていけばよいのか考えましょう。
森林を活性化させる安全で効率的な作業とは
森林総合科学科 豊川 勝生 教授 16:00〜16:45
森林は、生物多様性の保全、地球環境の保全、土砂災害の防止、木材生産など種々の機能を有しています。しかし、最近、森林、特に、里山に多く育成されているスギやヒノキなどの樹種は手入れ不足が目立ち、前述の機能を充分発揮できない状況にあります。そこで、現在ある成熟した森林を手入れし、伐採し、新たな健全な森林を安全に効率的に作り出す作業が必要となっています。これらの作業方法を紹介します。



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