学科がよくわかるプログラム
世田谷キャンパス及びオホーツクキャンパスの各学科の先生たちが、通常90分の講義を45分で再現します。
バイオ |
植物バイオで環境問題に挑む |
バイオ サイエンス学科 |
太治 輝昭 助教 |
302教室 |
12:00〜12:45 |
近年の気候変動は著しく、オーストラリアをはじめ世界中で局所的な旱魃の被害が相次いでいます。これに食糧のエネルギー資源としての利用が重なり、作物の価格高騰など環境問題が私たちの実生活にも影を落としてきました。今後安定した食糧供給を望む上でも、植物の環境ストレス耐性の解明、耐性植物の作出が植物科学の重要な課題になっています。本講義ではこの課題に植物バイオ(分子遺伝学)で挑む、私達の研究を紹介します。
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発酵と発酵食品の世界 |
醸造科学科 |
貝沼 章子 准教授 |
302教室 |
14:00〜14:45 |
発酵は、微生物の生命現象によって起こる現象です。世の中には、多くの発酵食品や発酵産物がありますが、これらは全て、微生物が「普通に生きた」結果として出来てきたものなのです。では、微生物が普通に生きているということは、一体どういうことなのでしょう? どうして普通に生きているだけなのに、その結果、私達の役に立つものが出来るのでしょう? 微生物の生き様と私たちの関係、一緒に考えてみましょう。
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