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<1>教育目標、学位授与方針、教育課程の編成・実施方針
2.点検・評価
<1>効果が上がっている事項
〈1〉大学全体として、また学部・学科ごとにホームページやパンフレットが作成されており、学部・学科の特色が広く一般に公開されている。また、大学案内やパンフレットの一部に携帯電話から簡単にアクセスできるQRコードが印刷されており、受験生や一般の方が大学・学科の情報を得るため簡単にアクセスできるようになった。
〈2〉大学が協力し教育後援会より配布している学科紹介DVDは、今までの冊子体と異なり、視覚的に学科を紹介することでわかりやすく伝えることができ、送付した高校からの問い合わせも増えている。教育後援会に大学が全面協力する形で実施される地方懇談会は、毎年日本全国の約半数の都道府県で開催され、学生のみならず保護者に対して大学の方針や実情を周知・理解してもらうための貴重な機会となっている。
〈3〉これまでは、学位授与や教育課程などの説明は、フレッシュマンセミナーやガイダンスにおける口頭による説明が多かったが、最近は大学ホームページや学生ポータルが充実したため、各学科のコース・分野情報あるいはシラバスや個人成績がいつでも学生自身でチェックできるようになり、学位取得に向けたコース・分野の選択や次年次以降の履修計画等を容易にたてることができるようになった。
<2>改善すべき事項
〈1〉学位授与方針やカリキュラム編成方針については、多くの学部・学科では、複数の文書にまたがり分散されているため明瞭性が十分であるとは言えず大学の理念・目的との整合性についても直ちに確認しにくいところがある。
〈2〉ホームページにより教育目標や教育課程編成に関する情報公開はされているものの、学生のみならず、高校生や一般の閲覧者にとってわかりにくい表現が多くあり、平易性や検索性に課題がある。

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