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3.将来に向けた発展方策
<1>効果が上がっている事項
〈1〉大学全体での取り組みとして、これまで以上に東京農業大学のホームページや「大学案内」、「東京農大ガイド」、「東京農大大学院ガイド」等、各種の方法を用いて大学、学部(学科)、研究科(専攻)全体の理念・目的を学生、教職員ならびに社会に統一的に発信していく。また、こうした大学の取り組みと同時に、各学部(学科)、研究科(専攻)における独自の取り組みもより積極的に情報発信できるような仕組みづくりを推進する。
〈2〉学部(学科)、教職・学術情報課程での取り組みとして、教育研究の理念・目的の見直しについて、学科単位に検証し、学部単位で組織化される学部連絡会活動をさらに強化し、その効果的な発信方法等、学部(学科)としての重要な戦略行動を検証する場としていく。その結果は、同様に検証している教育研究組織、教員組織及び教育内容等の見直しの結果と合わせて全学審議会に設置された全学改革改善委員会に集約し、大学全体の観点から検証をさらに進める。さらに、これを支援する役割を担う法人戦略準備室を2012年4月に設置する。
<2>改善すべき事項
大学院各研究科としての理念・目的は、学則に明示されている。一方、各専攻の教育研究上の目的は、東京農業大学のホームページ、「大学院案内」「学生便覧」「大学院学生募集要項」にて公表されているものの、学則には載せていない。今後、理念・目的を全学的により深く浸透させるために、学則に各専攻における教育研究上の目的を記載する。

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