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・授業改善への組織的な取組み状況
本項目は全学統一で行っているため、他学科でも共通の文章を記載する。
授業改善の取組みについては、平成14年4月に全学FD委員会を設置し推進している。全学FD委員会では教育活動の持続的改善の取組を「多様性」「自律性」「公開性」におき、「達成度」を機軸としたグランドデザインを提唱した。このもとに、
(1)学生による授業評価の集計・分析
(2)教育改善に関する仕組みの導入の検討(進級基準やGPAなど)
(3)授業のPlan・Do・Check・Action機能を備えたWebシラバスの開発・機能改善・運用
(4)FDメールマガジンによる活動報告および教育改善に関する情報の共有
(5)新任者研修実施
などに取組み、現在に至っている。
また、教育評価委員会を平成14年4月に設置し、教育評価項目の改善を進めながら全教員に対してマークシート方式による教育評価を実施している。教育評価の実施結果は学部・学科・職階ごとにまとめ全教員にフィードバックし、自律的な改善を促している。なお、教育評価は昇格申請、他機関兼務の許可、留学の許可などの基礎資料としても活用している。このように教員の教育活動を評価することで間接的に授業改善を進めている。

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