東京農業大学

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開発途上国の発展と地球規模の保全を担うパイオニア

国際農業開発学専攻博士学位請求公開発表会を開催しました

2020年7月6日

以下の日程で博士後期公開発表会を実施いたしました。

①開催日程:2020年 7月2日(木)13:00~14:00
研究発表者: 髙田 花奈子
題目:ヤムイモ(Dioscorea spp.)における生物的窒素固定と窒素固定細菌の共生に関する研究
(西アフリカで重要な作物であるヤムに窒素固定する細菌が複数いることを沖縄県宮古農場とナイジェリアでの研究から明らかにしました。)

②開催日程:2020年 7月2日(木)14:30~15:30
研究発表者: Ferdouse Zaman Tanu(ファドウズ ザマン タヌ)
題目:Isotopic Evaluation on Nitrogen Reduction in Mangrove Ecosystems of Okinawa, Japan
(マングローブが陸から窒素など富栄養化原因物質が海域に流れ込むのを抑制していることについて沖縄県の島の調査と分析から明らかにしました。)

 今回は珍しく、女性研究者2名の発表でした。
 タヌさんのご出身である、バングラデシュ首相(シェイク・ハシナ氏)は、「世界の半数である女性の活躍は国の将来を左右する大きな鍵になる」と主張されています。
 今後、2人の益々の活躍が期待されます。

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