東京農業大学

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開発途上国の発展と地球規模の保全を担うパイオニア

著作紹介「アフリカ昆虫学 ― 生物多様性とエスノサイエンス―」足達太郎教授

2019年4月17日

【基本情報】
編者: 田付貞洋・佐藤宏明・足達太郎
体裁: A5判・並製本・336P
定価: 3,000円 + 税
ISBN: 978-4-905930-65-5 C3045
発行: 2019年3月25日
出版社:海游舎
https://www.honyaclub.com/shop/g/g19565201/

【内容紹介】

生物多様性の宝庫であり、人類発祥の地でもあるアフリカ。そこで生活する多種多様な昆虫と人類とは、長い歴史のなかで密接にかかわりながら生きてきました。
世界各地の民族や文化に特有の自然観をエスノサイエンスといいますが、アフリカはエスノサイエンスとしての昆虫学がもっとも発展している地域のひとつです。この本では、そんな「アフリカ昆虫学」に魅せられた研究者たちが、現地での調査の様子をいきいきと語っています。大きなキバをもつ狩りバチ、干からびても死なないネムリユスリカ、カカトアルキの発見、昆虫食の話など話題満載。昆虫好きのみなさんや将来アフリカでの研究を志すみなさんに、ぜひ読んでいただきたいと思います。

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