自然資源経営学科 ※2023年度までの研究室体制
全国各地で自然資源を活用したビジネス創造と地域活性化が求められているなかで、北海道オホーツクの恵まれた自然環境を活かし、自然体験学習とフィールド調査から環境共生のマネジメントを実践的に学びます。
自然資源経営学科紹介ビデオ
2024年度からの新しい研究室の紹介
自然資源経営学科では、2024年度より研究室の体制が新しくなりました。
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学科パンフレット
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学科基本情報
特色ある自然資源を活かしてビジネスを創造
北海道オホーツクの大地・森・海などの自然資源や文化施設を使ったフィールドでの実習・演習が充実しており、マネジメントに必要な経営学や経済学、情報学の基礎から応用としての自然資源や地域資源を活用したビジネスやマーケティング、経営管理、調査方法、環境との共生や環境保全、資源管理の手法について幅広く学びます。
必修科目の自然資源経営学実習や基礎ゼミナールを使った自然体験型学習では、知床世界自然遺産登録地やラムサール条約登録湿地でのエコツーリズム体験等を行います。選択科目の自然資源経営学実務演習(一)(二)(三)では3年間にわたりネイチャー・ツーリズムや地域ビジネスに関する複数のプロジェクト活動に参加することができます。
対話やフィールド調査から課題に取り組み実践的なマネジメント能力を身に付ける
これらの理論的・体験型学習を基に、自然資源・地域資源を有効活用しながら事業化や商品化、環境保全・資源管理等の企画立案から成果までをトータルにコーディネートし、実践的なマネジメント能力を身に付けます。
1年次から少人数制のゼミナールに所属し、対話や論理的思考にもとづいて課題解決に必要な情報の収集や分析方法を学びながら、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を高め、卒業論文では自らの問題意識を醸成してテーマを設定してフィールド調査を行いながら、机上の学びだけではなく現場の実践的課題に挑戦して、社会経済の持続的発展に貢献できる人材を育成します。
教員・研究室紹介
ネイチャーマネジメント・ツーリズム分野
新市場創出分野
地域産業経営分野
PICK UP
1年次
必修
ネイチャー・ツーリズム論
ネイチャー・ツーリズムの基礎となる環境保全、気象、登山のスポーツ科学、農山村の歴史、安全管理およびガイドやエコツーリズムに関する法律、自然解説の基礎技術などについて学びます。
2年次
選択必修
地域環境ビジネス論
地域では人口減少により地域資源や環境の維持管理が大きな課題となっていますが、地域課題を解決するためのソーシャルビジネスや農業の6次産業化、地球環境に配慮した再生可能エネルギー、資源リサイクルなどのエコビジネスの取り組みを幅広く学びます。
2・3年次
必修
自然資源経営学ゼミナール
2年次では、農業・農村・食料問題の基礎を幅広く学び、卒論制作の土台となる知識を養います。ゼミの運営は学生が主体となり、「報告と討論」を徹底。グループ報告や個人報告を交わし、状況に応じて課題認識のためのフィールドワークも実施します。3年次には、研究室のテーマに即した専門的な課題について学生個々が題目を立て、卒業論文に向けて研究をおこないます。
1~3年次
選択
自然資源経営学実務演習(一)(二)(三)
オホーツクの自然資源をテーマに実践プログラムを1~3年次に開講。エゾシカをテーマとした資源利用と生態系保全の実践学習、酪農ビジネスや商品開発、食の地域イベントの運営サポートなど、本学科だからできる幅広い実学を実践します。
出張講義のお申込み
問い合わせ先:shizen@nodai.ac.jp
いつでもお気軽にお問い合わせください。
卒業後の進路
大学院との連携
自然資源経営学専攻 博士前期課程
産業経営学専攻は、地域生物産業の発展を支える経営学・経済学の理論と先端的手法を修得し、社会科学的分野から、地域資源を活用して多様な発展を遂げつつある地域生物産業を担う企業の持続的発展と問題解決に寄与する実学に基づく研究活動を行い、産業経営学の研究者、高度な専門職業人、経営コンサルタント等の人材の養成を目的とします。
生物産業学専攻 博士後期課程
生物産業学専攻は、博士後期課程として、前期課程に配された「北方圏農学専攻」「海洋水産学専攻」「食香粧化学専攻」「自然資源経営学専攻」の4専攻を統合した文理融合型の専門教育体系を敷いている。本専攻は、生態系の保全、農水産、加工開発、経営流通のいずれかの側面を深く掘り下げつつ、包括的な観点から生物産業の実践的な学術理論・技能を身に付けた指導的人材の養成を目的とします。