東京農業大学

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植物、動物、昆虫から生薬まで「生命の不思議」を幅広く探究

資源学科の挑戦:農学の原点回帰!

目先の"役に立ちそう"なことは、つまらないこと

「それ、将来何の役に立つの」。皆さんが生き物に関することを大学で学ぼう、仕事にしようと声に出したとき、よくある周囲の反応ではないかと思います。しかし、現時点で多くの人が"役に立ちそう"と思えることは本当に将来、役に立つのでしょうか。皆が"役に立ちそう"と想像できるものは、その多くが現時点で必要とされていたり、数年先の近い将来に必要とされるものです。それが中長期的に見た将来で役に立つ保証など、どこにもありません。もし、将来を見通す能力に自信があるのであれば、ぜひ投資家になってください。
 現在、役に立っている資源生物は、それをよく観察した先人達によって自然の中から見出されたものです。農学は、そうして見出された原石を磨き上げる応用的学問ですが、農学の原点は自然の中にあります。生物資源開発学科は、農学の原点に立ち返り、既存のものを改良・改善することに拘らず、次の時代の農学の原石を発見することに重きをおいています。応用の農学部の中に、本学科のように基礎を大事にする学科があるのは、次の時代に必要とされるものの原石を探すためです。皆が "役に立ちそう" に思えることには多くの人が取り組んでいます。もう、そんなに人が必要ないのに"役に立ちそう"という魅力に誘われた人が群がり、競争が激化したレッドオーシャンになっています。今、世の中で「役に立ち輝いて見えるもの」は、先人達が開拓した"すでに終わったこと"なのです。
 本学科を志望する受験生の皆さん、生き物好きの皆さん、「今、役に立ち輝いて見えるもの」はほかの人にまかせて、私たちは次の時代に輝く原石を探しにフィールドにでかけましょう。目の前の役立ちそうに見えるものの魅力に負けない勇気を持ちましょう。何がおこるかわからない中で試行錯誤をし、常識を覆す発見をしましょう。自分のためにも、人類のためにも、この地球のためにも。

叡智を畑に返すー生物資源開発学科
Go ahead, go straight, SIGEN!

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