東京農業大学

東京農業大学TOPへWeb情報検索
 
キャンパス情報
講義の詳細
教員50音検索

WEBジャーナル サイトマップ

マンモスがよみがえる
昆虫が人類を救う?!
旅の必需品は納豆?!
公園や風景の値段?!
野菜を長持ちさせる秘訣
ヒートアイランド化
家畜はいつもリラックス
鍵と鍵穴の関係とは?!
離島での健康法
「光合成」の秘密とは?
宇宙で暮らす日も近い?!
医学に貢献する!
癒しと安らぎをもたらす?!
お酒を造る技術で?!
スポーツターフを科学する?!
トップページ > WEBジャーナル > 農学の不思議
知れば知るほど面白い 農学の不思議 VOL.1  

マンモスが現代によみがえる?!

 酸性雨とは、おもに火力発電所や石油コンビナートなどから排出される硫黄酸化物(SOx)や自動車などから排出される窒素酸化物(NOx)が、 大気中で反応し強い酸性となり、雨や雪に溶けて地表に降下する現象をいいます。酸性雨に含まれたこの汚染物質は、世界各国に影響を及ぼしています。  
たとえば、湖に生息する魚は、水素イオン濃度pH5.0以下では生きられません。さらにpHが5.0以下に下るとそれまで問題にならなかった金属が酸性の水で溶けだし、プランクトンに影響を与え、食物連鎖により魚は死滅してしまいます。また、あらゆる生命の宝庫である森林を枯らしたり、人が生きていくため必要不可欠な農作物やその農作物の生育環境の場となる土壌にも被害を与えたりするなど、みなさんの身近な所でも問題は起きています。生態系を死滅させる恐れのある酸性雨を一緒に考えてみませんか?
酸性雨の実態を調査するために、「酸性雨キット」(無料)を用意し、みなさんに協力をお願いしています。この調査もすでに9年目を迎え、全国各地からたくさんの調査結果が届いています。
ぜひ君もこの調査に参加してみませんか。

NEXT