実施授業科目と特徴

カリキュラムの特徴

  1. 1.多様な体験と、体験したことから考え、表現する学びを重視します。
  2. 2.「理科」「家庭科」の授業を1年生から実施し、生き物や食に関心を持つ学びを重視します。
  3. 3.「国語科」「英語科」の授業を1年生から毎日実施し、豊かな言語能力の習得を重視します。
  4. 4.1日最大7時間の授業のなかで、時間をかけて丁寧に学ぶことを大切にします。

国語科

社会科

社会科
社会科

算数科

理科

音楽科

図画工作科

家庭科

体育科

道徳科

英語科

英語科への取り組み

英語科への取り組み
英語科への取り組み

 「言葉」は「冒険心」のフィールドを拡げるために不可欠なものであり、グローバル化が進む今日において、「英語」は子どもたちにとって将来重要なツールになっていくと考えます。そのため、農大稲花小では下記の2点を軸と位置づけ、一人ひとりにじっくりと英語力を浸透させていきたいと考えています。

1. 習得の時間(英語科の授業)

 1年生から、毎日1時間の英語科の授業を実施します。1クラスを2グループに分け、英語をネイティブとする外国人講師がAll Englishの授業をします。プログラムには、グレープシティ株式会社による「GrapeSEED」を使用します(英語習熟度を問わず、全員が同じカリキュラムを学びます)。

GrapeSEEDの特徴

 赤ちゃんは、母親から話しかけられることで、言葉を自然に覚えていきますが、その「母語に近いプロセスで第二言語を習得する」ことを目標に、カリキュラムが構成されています。
 12歳までの子どもたちが段階的に英語を習得できるように綿密に設計されており、専門のトレーニングを受けた外国人講師が、バラエティに富んだ教材を用いて、楽しく、飽きのこない授業を展開します。
 また、より英語に触れる環境を増やすために、家庭用教材が用意されています。授業で扱った内容を、テキストブックとCDを利用し、反復学習を行います。視覚的に重要表現を獲得するため、子どもの視点にたって作られたDVDも提供されます。楽しく学べるように工夫された、30分程度の内容です。

2. 活用の時間(外国人講師とのコミュニケーション)

 「言葉」は、習得することがゴールではなく、それを用いてコミュニケーションをとることが目的です。外国人講師は、休み時間や給食、稲花タイムの体験学習といった様々な時間のなかで、可能な範囲で子どもたちと行動を共にします。そこで得た感情を、習得した英語を使って共有することで、知識が定着するだけでなく、コミュニケーションの楽しさや喜びを感じることで、子どもたちに新たな語彙の習得への意欲をかき立てます。
 子どもたちが「英語を使うこと」に対して積極的な環境が整えば、音楽科を始めとする他の教科や活動と、英語科を連携させた展開も検討できると考えています。
 なお、外国人講師は1学年につき1名、完成年度となる2024年度には、合計6名を配置する予定です。

生活科 ~ 総合的な学習の時間 ~
「稲花タイム」

稲花タイム

 他教科と関連しつつ、特に「生活科」「総合的な学習の時間」を中心に、体験型学習を行う時間を「稲花タイム」と呼びます。
この時間には、次の5種類の学習を検討しています。

「食と農」の学習

畑や田んぼ、プランターなどを使って、稲や野菜、果樹の栽培や、収穫を体験します。育てることの楽しさだけでなく、難しさも学ぶことになります。また収穫後の食品の加工体験、流通や販売、ゴミのリサイクルまでを含んだ「フードチェーン」を学びながら、我が国の食と農を考えます。

「科学技術」の学習

微生物、昆虫などの小さな生物から、牛、馬といった大型動物まで、その生命を支え、活用する技術に触れていきます。科学的、論理的な考え方を重視し、プログラミングの手法も取り入れます。

「日本文化」の学習

茶道や書といった芸術や、かるた、折り紙などの和の遊びを数多く体験します。和菓子やお寿司づくりなどにも挑戦し、日本独自の文化について理解を深めます。

「野外・宿泊」の学習

授業で習得した知識・技能を活用する場として、また、集団行動のマナーやルールを学ぶ場として、野外・宿泊学習の機会を各学年に設けます。

「言語」の学習

稲花タイム全体を通して、国語科、英語科を中心に培った、「聞く・話す・読む・書く」の技能を活用することで、「コミュニケーション力」を向上させます。

体験で活用を想定している東京農大の各種施設

「食と農」の博物館

「食と農」の博物館

 東京農大の「食と農」に関する資料を多数展示しています。2階には農家の古民家が再現されており、昔の暮らしを学ぶことができます。隣接する(財)進化生物学研究所の展示温室「バイオリウム」では、バオバブの木やキツネザルなど、マダガスカルの珍しい動植物を見ることができます。

食品加工技術センター

食品加工技術センター

 世田谷、厚木、北海道オホーツクの3キャンパスそれぞれに設置されています。食品の加工からパッケージングまで、食品メーカーのような製造設備が並び、ハムやソーセージ、ジャムやジュース、乳製品など、様々な加工食品をつくることが可能です。

厚木キャンパス

厚木キャンパス

 農学部4学科が設置されている厚木キャンパスは、全体が植物園として登録されています。「理論と実践の一体化」をコンセプトに、多種多様な農業施設や実験圃場、温室などが配置されており、バイオセラピーセンターでは、馬や犬を活用した動物介在療法の研究なども行われています。

富士農場

富士農場

 富士山西麓、標高820mの朝霧高原とよばれる地域にあります。乳牛・肉牛・豚・家禽などを飼育しており、実習や研究に利用されています。総面積33 haのうち牧草地が12ha。周辺の自然環境を活かして、森林の調査や実験、野生動物の調査などにも幅広く利用されています。

北海道オホーツクキャンパス

北海道オホーツクキャンパス

 生物産業学部4学科が設置されており、網走の大自然に囲まれた、スケールの大きなキャンパスです。北海道の生物生産や動植物に関する多様な研究施設、設備が整っており、動物舎では、エミューやエゾシカなどの動物たちを学生たちが世話しています。

宮古亜熱帯農場

宮古亜熱帯農場

 沖縄本島の南西300kmにある、高温多湿の亜熱帯海洋性気候の地、宮古島に位置しています。年平均気温は23.1度。ヤムイモを中心に、サトウキビやマンゴーなどの熱帯作物や熱帯果樹の栽培を手掛け、熱帯、亜熱帯農業の実習教育、試験研究を行っています。

特別活動