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動物バイテク研究室
北海道東部の豊かな動物資源を背景にしたバイテク技術の活用

当研究室では哺乳類や鳥類を対象として、動物が本来持つ生体機能について個体レベルのみならず組織、細胞、分子レベルで解明することを主要な研究テーマとしています。キャンパスが立地する北海道東部地域は豊富な動物資源に恵まれており、これらを背景として発生工学や生殖生理学を基盤とした配偶子保存と生殖補助技術、分子生物学や分子遺伝学を基盤とした遺伝子解析技術を活用して得られた生体機能の情報を、ヒト、有用動物および野生動物へとフィードバックするための基礎的研究に取り組んでいます。

 
マウス前核期胚への遺伝子導入
マウス前核期胚への遺伝子導入
免疫染色による水晶体タンパク質の可視化
免疫染色による水晶体タンパク質の可視化
キャンパス近郊で捕獲したオオアシトガリネズミ
キャンパス近郊で捕獲したオオアシトガリネズミ
 
亀山祐一 教授
亀山 祐一/教授
下井岳 准教授
下井 岳/准教授
和田健太 准教授
和田 健太/准教授

動物バイテク研究室ブログ

 所属教員と研究テーマ

亀山 祐一 教授

【専門分野】

発生工学、生殖生物学、実験動物学

【現在取り組んでいる主な研究課題と内容】

  1. 卵子におけるミトコンドリアの機能
    哺乳動物の卵子は直径0.1mm程度であるが、その中には細胞小器官のミトコンドリアが10万個程度あり、ATP合成、Ca恒常性維持、アポトーシスなどに役割を果たしている。そこで卵子におけるミトコンドリアの数、分布、融合・分裂、関連遺伝子の発現と機能の関係について研究している。
  2. トガリネズミの生態、生理と実験動物化
    トガリネズミはネズミよりもモグラに近い生物で、基礎代謝が高いこと、動揺刺激で嘔吐反応を示すこと、哺乳動物では珍しい神経毒を持っていることなど、数多くのユニークな特性を持っている。そこで北海道におけるトガリネズミ形目の最優占種オオアシトガリネズミを捕獲して、生態・生理を明らかにすると同時に、新規モデル動物となり得るかについて検討している。

 

下井 岳 准教授

【専門分野】

生殖工学、生殖生理学、発生工学

【現在取り組んでいる主な研究課題と内容】

  1. 卵子のエイジングと発生胚の細胞分化に関する研究
    卵子の老化(エイジング)は深刻な受精障害や発生障害をもたらすことから、近年の生殖医療において不妊因子の一つとして考えられている。本課題では、卵子のエイジングが受精後の細胞分化に及ぼす影響について明らかにすることを目的として、初期胚や着床胚における細胞分化関連因子の発現を遺伝子、タンパク質レベルで解析している。
  2. 卵子のエイジングと細胞周期制御機構に関する研究
    分裂期の染色体分配は分裂装置とよばれる細胞小器官が機能し、細胞周期制御機構によって厳密に監視されている。卵子のエイジングは染色体分離異常による異数性を誘発することから、制御機構の撹乱が懸念される。本課題では、染色体分配メカニズムに関与する制御因子が卵子のエイジングでどのような影響を受けるか検証している。
  3. 鳥類胚の発生における卵殻機能の研究
    鳥類において、卵殻は発生に必要なミネラルの供給源であり、ガス交換による卵内の気相環境の制御も担っている。本課題は、家禽汎用種であるニワトリを中心にミネラル代謝や呼吸代謝の観点から発生胚を分析するとともに、卵殻外で胚を培養する技術に応用することを目指している。

 

和田 健太 准教授

【専門分野】

分子遺伝学、実験動物学

【現在取り組んでいる主な研究課題と内容】

  1. 疾患モデル動物の分子遺伝学的研究
    白内障および小眼球症などの眼球疾患を中心とした疾患モデル動物(マウス・ラット)における発症原因遺伝子の同定、ならびに遺伝子の機能解析を行い、ヒト、愛玩動物および家畜への応用を目指している。また、優性白斑や振戦マウス、長毛ハムスターなどの他の突然変異系統についても解析を進めている。
  2. DNAマーカーに基づくエミューの親子判定法の開発
    エミューの遺伝的改良を行う上では、親子関係を鑑定し、優れた生産形質を有する家系を選抜することが重要となる。しかし、エミューのタマゴは孵化までの間、雄に抱卵される。そのため、エミューにおけるDNAマーカーの開発、およびそれを用いた親子鑑定法の開発を目指している。また、エミューの生産形質、特にエミューオイルの原料となる脂質に注目し、その生産形質に関与する遺伝子を探索している。
  3. 野生動物の痕跡物を利用した分子生態学的研究
    現在はキタキツネを対象として、その糞からゲノムDNAを抽出し、多型マーカーを利用した個体識別法の開発、ならびに糞から得られる被食動物由来DNA解析から、キタキツネの食性調査法の開発を試みている。

 

 卒業研究のテーマ
  • トガリネズミの生態、生理と実験動物化
  • 新規動物資源エミューの生産システム向上に関する基盤研究
  • 哺乳動物卵子の老化メカニズムとアンチエイジングに関する研究
  • 疾患モデル動物における発症原因遺伝子の同定と、そのメカニズムの解明

 

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