この度、多くの同窓生からご推薦を戴き「農栄会の会長」に就任させて戴きました。思えば昭和37年4月、新設間もない栄養学科に入学しました。農学部における「管理栄養士」の養成施設として全国に先駆けての「学科」であること。そして当時の学科長であった故「石橋長英」先生から機会あるたびに「管理栄養士」のこれからの新しい「役割や使命と期待」についてお話を伺い、若き学生時代に心躍らせた頃を今も走馬灯のようにはっきりと思い起こします。それは、今から40数年前の時代に、既に「当時の西ドイツやアメリカ」の先進国では「栄養士の役割」が「医者」と同等におかれ、「人間の健康増進に広く貢献し活躍している」。日本でも近い将来そうなる時代が必ずやってくる。その為に「栄養学科の学生に大いに期待しています」というお話でした。あれから40数年、我が国でも「管理栄養士制度」が定着し、その役割がますます重要になってきました。卒業生も6000名を超え、食品業界は勿論のこと、公務員や教職、病院など幅広い分野で卒業生が大活躍されていますことは卒業生の一人として大変うれしく思っています。50周年を間近かに控えた今こそ「農栄会」に各分野で活躍されている卒業生全員の力を結集し母校発展に寄与していきましょう。「農栄会」がただ同窓会の集まりでなく、多くの分野で活躍されている皆さんは勿論のこと学生たちとの「情報交換の場」として有効活用できるよう、同窓生の皆さんと作り上げていきたいと考えています。例年開催される「収穫祭」や「総会」には「名刺」を持って参加しましょう。そして一つでも多くの「お土産」(先輩や後輩との面識づくりや各種情報)を持ち帰り、各分野での仕事や活動にプラスになる「充実した同窓会」を目指しましょう。
終わりに当たって役員を代表し「東京農業大学」と「農栄会」の更なる発展と「農栄会会員」のますますのご活躍を祈念しております。
どうぞ、皆さんのご理解とご協力をお願い致します。
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