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実学主義の理念を支える東京農大の戦略的研究

2月28日(水)生物的防除部会 第3回講演会 開催

開催日:2018年2月28日 / 発行日:2018年1月18日

お知らせ

日時:平成30年 2月28日(水)15時00分~17時00分

場所:東京農業大学世田谷キャンパス 1号館 4階 441教室

講演会:

演題1 「茶園に生息する土着天敵類に対する各種農薬の影響」
     静岡県農林技術研究所茶業研究センター・上席研究員  小澤 朗人 氏

<講演要旨>
茶園には様々な土着天敵類が生息する。これまでの筆者らの実態調査では、例えばハチ目では19科以上の寄生蜂類が、テントウムシ類では9種以上、カブリダニ類では12種以上、クモ類では約60種の生息が確認された。こうした多様な天敵類を保護利用するためには、病害虫防除のために散布される各種農薬について天敵類に対する影響をあらかじめ評価しておく必要がある。筆者らは、害虫密度の抑制に寄与していると考えられる主要天敵種に対するジアミド系薬剤を含めた各種農薬の影響を室内試験を中心に評価するとともに、一部の農薬については圃場試験も実施したので、その概要を紹介する

演題2 「新規侵入外来昆虫の話題~特にヒアリの侵入について~」
     ふじのくに地球環境史ミュージアム  岸本 年郎 氏

<講演要旨>
日本には500種弱の外来昆虫が記録されているが、これは北米大陸の3540種、ハワイの2651種と比べると少ないといえるかもしれない。しかし、経済のグローバリゼーションに伴う物流の大量化・迅速化は、続々と新たな外来種の侵入を促している。昨年度初めて日本に侵入したヒアリをはじめ、生態系に被害を及ぼすものとして、新しく特定外来生物に加わったアカボシゴマダラ、クビアカツヤカミキリや、東京湾岸で増加している国内外来種リュウキュウツヤハナムグリ等、近年侵入・拡大しているものの現状について紹介するとともに、外来種問題をどう考えるべきかという本質的なことも議論したい。

聴講料:会員・学生=無料/一般=2000円

また、講演会終了後、講演者らを囲んでの懇親会(参加費3000円)を予定しています。ぜひご参加ください。

¶講演会・懇親会への参加申し込み・お問い合わせは
生物的防除部会長 根本 久 nemoto.biocont@gmail.com までお願い致します。

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