総合研究所 Research Institute

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実学主義の理念を支える東京農大の戦略的研究

バイオマスエネルギーセンター

リサイクルセンターに隣接するバイオマスエネルギーセンターは、平成16年10月に完成し、ここでは、次の4種類のバイオマスのエネルギー化研究を行っています。

1. 生ごみを固体発酵法でエタノールに変換するシステム
2. 生ごみを可溶化して高速メタン発酵させるシステム
3. バイオマスガス(メタン・水素)からエタノールを直接合成するシステム(バイオファイナリーシステム)
4. 樹木ごみを水蒸気で改質して炭化燃料にするシステム

バイオマスエネルギーは、接続可能な循環型社会を構築する上で重要な新エネルギーの一つであり、今後も継続した研究とその実用化が求められています。

爆砕・過熱水蒸気システムの概要

樹木ごみをエネルギーに変換する

特徴
水と熱のみを使用する低環境負荷の処理法です。
手順
  1. 改質炉に木材を投入し、加熱水蒸気で加水分解を行います。
  2. 1時間程度で5400kcal/kgの改質物が得られます。
  3. 改質後成型することで、半炭化ペレットができます。
仕様
  • 処理対象物:木材・竹など
  • 処理能力:400kg/日
  • 生成物量:半炭化物300kg/日

水素・メタン発酵システムの概要

生ごみから微生物の力でエネルギーを造る

特徴
  1. 生ごみを効率よく溶解(液状化)します。
  2. 水素発酵槽では水素の回収ができます。
  3. 酸生成槽では、酢酸、酪酸、プロピオン酸を生成します。
  4. メタン発酵槽では効率よく処理が行われメタンガスの回収ができ、
    さらに処理水は下水道へ直接放流でき、また水耕栽培等にも利用
    可能です。
仕様
  • 処理対象物:学校の給食センターの生ごみ
  • 処理能力:生ごみ100kg/日(最大150kg/日)
  • バイオガス生成量:4~9Nm3/日
  • 処理水質:下水排除基準以内

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