東京農業大学ISO14001 関連学生環境団体いそべや(ISOの部屋)
分別指導企画

期間2009年4月6日〜4月30日の平日の昼休み

いそべやの活動でごみ分別指導を行いました。二人一組で東京農業大学のキャンパスに設置されてあるごみ箱付近に立ち、他の学生がごみを捨てにきたときにきちんと東京農業大学で定められた分別方法に従っているかを確認して指導をする企画です。

【期間】 2009年4月6日〜4月30日の平日の昼休み

【場所】 生協前(アミの前)、グリーン前、1号館の吹き抜けの3箇所の分別ボックス

【活動概要】

この企画を立ち上げた理由は、農大は9分別行っているにもかかわらず、その分別の仕方を教えてくれるのがフレッシュマンセミナーの講義での1回のみ。しかも遅い学科では6月上旬までやらないので、入学してからの2ヶ月間分別の仕方を教えてもらえないまま過ごす人もいます。そして、上級生の中でも間違った分別の仕方で覚えている学生もいるので、きちんとした分別の仕方を教えてあげるためでもあります。

この企画を行ってどれだけ分別してくれるようになったのか調査も行いました。結果が下の図です。

分別率グラフ

 

ストローの分別率が悪くなった理由として考えられるのが、分別指導を行う際に見た目で分別されているかいないかを判断していました。ストローは飲み終わった後、紙パックの中に突っ込む学生が多い。突っ込まれた場合は外見だけでは判断できず、紙パックは可燃になるのでそっちに捨てるように指導をしました。なので、分別率が悪くなったのではないかと思っています。

残念ながらストローの分別率は下がってしまいましたが、この企画を行ったことによって他のごみの分別がとてもよくなりました。分別指導を行った後にごみ分別ボックスの中のごみ袋を見てみると、今までにないくらいにすっきりと分別されていたのをみたときはすごく喜びを感じました。分別する意味がないという考えの人もいますが、農大ではできるだけ多くのごみをリサイクルするために分別数を多くしています。なので、学内では学生の皆さんはリサイクルシステムに従って分別してほしいと思います。