東京農業大学ISO14001 関連学生環境団体いそべや(ISOの部屋)

リサイクルトレーキャンペーン開催しました!!!

【日時】4月4日から4月5日(2日間)
【参加人数】18人
【説明を聞いた新入生の数】377人

 〜活動内容〜
新学期が始まる前に、新入生を対象としてリサイクルトレー(R.T.:アール・ティー)キャンペーンを行いました。この活動はリサイクルトレーの分別方法を新入生に知らせるためのものです。新入生がR.T.の分別方法を知らないために、誤ってゴミ箱へ捨ててしまうことを防ぐために始めました。新入生が入学して間もない時期はR.T.の分別が最も徹底されません。現在、トレーの回収率は70%ですが、この数字の低下を少しでも抑えるためには効果的な活動だと考えています。

 

私たちはリサイクルトレーのことを略してR.T.(アール・ティー)と呼んでいます。特徴は表面のフィルムが剥がれることです。そのため、トレーの汚れが簡単に取れ、リサイクルしやすいということを新入生に教えました。

場所は、教科書や教材を買うために新入生が多く立ち寄る生協で行いました。キャンペーンが行われていることが分かるように、大きなポスターやパネルも展示しました。パネルはR.T.の剥がし方が実物のR.T.を使って説明されており、パッと見ただけで理解できるよう工夫しました。また、スタッフはオリジナルのジャンバーを着て、来店したお客さんと区別できるようにしました。

 

スタッフは新入生を見つけると、すかさず声を掛けました。そしてR.T.の特徴、分別方法、リサイクルの過程などについて説明しました。また、パネルを見てもらったり、本物のR.T.を実際に剥がしてもらうことで、より記憶に残る説明を行えたと思っています。このときに使用したR.T.はいそべやや環境対策委員会、生協学生委員会にも呼びかけて、洗浄した使用済みのR.T.を収集したものです。

 

スタッフが新入生に声を掛けると、少し恥ずかしそうにしながらも真剣に話を聞いていたのが印象的でした。入学して間もない頃は、見るもの、聞くこと全てが新鮮で、新しい環境に対するアンテナが常に張り巡っています。このような時期に教えれば、新入生は必ず実行してくれるはずです。
今後、話を聞いてくれた377人から友達を伝って分別方法が全体に浸透すること、今後の回収率の動きに期待しています。

 

【参加者の感想】
☆フィルムがペリッと剥がれた瞬間に、新入生が「おお!!」と驚いていたのが面白かった。