東京農業大学ISO14001 関連学生環境団体いそべや(ISOの部屋)
海のごみ拾い合宿 ―Beautiful Sea―

海のごみ拾い合宿(海ごみ)とは

  環境保護の大切さを多くの方々に知ってもらうため2002年より毎年伊東市を訪れ、海岸清掃を行う企画。一昨年より、地域の方々との意見交換の機会も設けて、伊東市の方々と共に清掃活動を行っている。

 

【日時】

平成19年8月12日(日)〜15日(水)

 

【企画責任者】

生産環境工学科2年 大路朝子  国際農業開発学科3年 小林洸嵩

 

【参加人数】

いそべやメンバー29名, 昭和女子大3名

 

【場所・時間】

●ごみ拾い:静岡県 伊東市  「オレンジビーチ」

   (1)8時〜9時   (2)17時〜18時

  [12日(日)は午後のみ、15日(水)は午前のみ]

●交流会 :伊東市役所 5階  「中会議室」
  13日  14時〜16時

 

【内容】

今年度は「海をきれいにする。海がきれいであり続けるために、何をしたら良いかを考え実践する。」という、企画者大路の熱い思いに賛同したメンバーが集まった。ただごみを拾うのではなく、地域の方々との交流にも重きを置き、地域といそべやが一丸となってごみを拾った。

伊東市にある中学校2校と高校1校に事前にチラシやポスターを配布したり、授業時間の一部を頂いて直接生徒に参加を呼びかけるなどした(7月11日 伊豆新聞)結果、4日間を通して、ごみ拾いに105名、交流会に30名もの地域住民が集まり、過去最高の人数を記録した。(8月15日 産経新聞)

 

【ごみ拾いの成果】

1日平均「燃えるごみ(90L)」3〜4袋
「缶・びん (90L)」1袋
やきそばやフランクフルト等の空きパック、空き缶などの他、花火やタバコの吸い殻が目立った。

 

【企画者(大路)より】

すっごく楽しかったです!伊東の方々の温かさを感じました。
前年度の反省を生かし、いそべやメンバーそれぞれがベストを尽くし、充実した合宿  
になりましたp(^_^)qみんなありがとう☆
今回たくさんのものを得たのでそれを他の企画や来年に生かしていきます。ご支援、ご協力下さった伊東市の方々に厚く御礼申し上げます。

 

【おわりに】

今回の海ごみは、人と人との繋がりの大切さを実感した4日間であった。
毎回欠かさずにごみを拾いに来てくれた中学生たちがいた。最初はぎこちなかった会話も、回を重ねるごとに打ち解けあい、後半には環境問題について語り合うようにまでなった。また、「まだ帰りたくない。」と言って海岸を離れなかった子もいた。“楽しいごみ拾い”を通して、一人でも多くの方と環境問題を考えていきたい。