東京農業大学ISO14001 関連学生環境団体いそべや(ISOの部屋)
 「6月18日 特別講義Eコース ”生産者の立場から環境問題を考える”終了!」

 6月18日(月)16:20〜18:30。307教室にて、”生産者の立場から環境問題を考える”が行われました。
 企業とは何か、CSRとは何か、いそべやメンバーの講義の後、受講生によるグループディスカッションを行いました。テーマは”もしあなたが企業だったら、どのような環境配慮を行いますか?”

 受講生が9つの班に分かれ、企業になりきり、自由に案を出し合いました。菓子、住宅、文房具メーカーなどなど、企業が違えば意見も様々です。中でも菓子メーカーでは”その土地ならではのお菓子を作る”、飲料メーカーでは、”とことんペットボトルの容器改良に努める”といった意見が挙がりました。
また、家電メーカーでは”一台で冷蔵庫にもエアコンにもなる機械の開発”といったユニークな意見も飛び出しました!

 第4回の授業を終えて、企業が積極的に環境問題に取り組んでいくことの大切さを感じました。
また、環境面はもちろんのこと、安心や健康・価格等のバランスを考慮した上で商品が生まれ、私たちの手元に届いていることに気づかされました。

 では、私たち消費者には何ができるのでしょうか?それは、“商品を選ぶ”ことだと思いました。
商品を買う前に、これはごみが少ない商品か、長く使えるか、どんな企業が作っているかなど…。
価格だけを見るのではなく、自らが本当に信頼できる企業の商品を選ぶことが大切だと思いました。
そして、本当に今買うべき商品なのか、ということまで考えられたら、ごみ出さないことにもつながると感じました。

みなさんも企業や商品のあり方について考えてみると、普段の買い物が少し変わるかもしれません。
買い物の際に商品表示を見ながら、こんなことを考えてみるのはいかがでしょうか。

今回の講義を持ちまして、前期の講義は終了致しました。みなさまのご協力、誠にありがとうございました!

後期も環境学生を目指すべく、楽しく実践、体で感じる授業を作っていきたいと思いますので、応援よろしくお願い致します。