東京農業大学

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ニュースリリース

Erasmus+プログラムによるノルウェー留学報告会を開催しました

2017年11月27日

国際交流・留学

EUの大学間交流プログラムであるErasmus+プログラムにより、ノルウェー・インランド大学応用生態学科に3か月間 (6月30日~10月3日)留学した林学専攻修士1年生 鈴木郁子さんの報告会が開催されました。

冒頭に指導教員の山﨑晃司教授からErasmus+プログラムについての説明があり、鈴木さんは「ノルウェー・インランド大学での学生生活と野生動物研究」について発表を行いました。

ヒグマ、ヘラジカ、ビーバーなど野生動物の生態調査への参加報告や、自然の恵みの利用としてのベリーやきのこ採りにまで話が及びました。さらに、ノルウェーと日本の研究室体制の違いなど興味深い話もありました。鈴木さんの話に研究室生をはじめ50名ほどの学生が熱心に耳を傾け、発表後は研究内容や現地での生活等について活発な質疑応答が行われました。

Erasmus+プログラムはEU(欧州連合)の高等教育機関交流プログラムで、欧州側大学と欧州外大学間で、学生(3か月以上)および教員(10日間以上)が相手国に滞在して研究および教育交流を行うプログラムです。今回の交換留学で、インランド大学の大学院生Kristoffer Tveter Nordliさんがビジティングスチューデントとして3か月間(6月1日~9月1日)本学に滞在し、山﨑教授の研究室で研究活動を行いました。山﨑教授は、来年度もこの制度に申請予定のため積極的にこうした機会を利用するようにと学生に呼びかけました。

Erasmus+プログラム

ノルウェー留学について発表する鈴木さん

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