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ニュースリリース

東京農業大学、長野県伊那市・上伊那農業協同組合・上伊那森林組合との包括連携協定締結

2017年1月5日

教育・学術

 東京農業大学(東京都世田谷区桜1-1-1、学長:高野克己)は、長野県伊那市(長野県伊那市下新田3050、市長:白鳥孝)、上伊那農業協同組合(長野県伊那市狐島4291、組合 長:御子柴茂樹)、上伊那森林組合(長野県伊那市東春近1604番地1、組合長:白鳥孝)と包括連携協定を締結しました。

 本協定の活動内容は、(1)農林業の振興に関する事項 (2)地域資源を生かした6次産業化等に関する事項 (3)教育・研究・文化振興に関する事項 (4)就職及び就農支援による人材育成に関する事項を主な柱としています。

 本学は、平成27年度から伊那市が農林水産省所管の「山村活性化支援交付金」を活用とする地元・行政・大学・関係機関等が連携するプロジェクトとして、豊富な森林資源の活用や集落営農等の推進など、森林や農地の保全に関する活動を行ってきました。伊那市高遠町の里山では、伐採されたカラマツ材の木炭化や木酢液・バイオオイルなどの成分分析、芳香成分の抽出及び利用方法、また、本学の屋上緑化施設を利用した花卉によるカラマツ炭混合培養土栽培試験などの調査・研究を遂行してきました。今後も相互の連携により更なる地域活性化、地域産業及び芸術・文化・歴史の保全等地域貢献に向けて協力していきます。

 協定締結式は12月27日(火)、本学の世田谷キャンパス内(アカデミアセンター)で行われ、長野県伊那市からは白鳥孝市長(上伊那森林組合長兼)、富山農林部長、上伊那農業協同組合からは、御子柴茂樹組合長、上伊那森林組合からは、伊藤専務理事らが、東京農業大学からは高野克己学長、渡部副学長らが出席して協定書の締結を取り交わしました。

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