国際交流プログラム 海外18カ国・地域の姉妹校との交流を中核とする国際交流プログラムは,本学の建学時の理念「人物を畑に還す」を時代の要請を反映し,「人物を世界に還す」をモットーに食・農・環境に関する実践的オピニオンリーダーの育成をするものです。ひとつのプログラムではなく,学内外の科目教育と特別プログラムの課外教育を連携して実践していくものです。国際協力センターでは,海外実習,姉妹校交流,世界学生フォーラムおよび世界学生サミット等,本学学生のニーズに合わせたプログラムを実施しています。現在,本学では以下の海外大学と姉妹校協定を締結しています。
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(1) 姉妹校との短期農業実習制度(4月募集) このプログラムは,本学姉妹校カセサート大学,中国農業大学,国立中興大学,チャピンゴ自治大学との姉妹校交流の一環で実施されています。実習は,受入大学施設に寄宿し,受入大学の教員の指導の下で農業実習,講義,研修旅行や語学研修等を行います。実施期間は夏期休暇期間中の3〜4週間で,各国15名程度(学部2〜4年次生,短期大学部2年次生対象)を派遣します。なお,全期間本学職員が同行します。 また,カセサート大学,中国農業大学,国立中興大学の学生も同様に,毎年7月〜10月に本学を訪れ,3〜4週間の実習を行います。この相互交流により学生交流をより一層深いものにしています。 (2) アメリカ農業実習制度(10月募集) このプログラムは,米国法人International Farmers Aid Association(IFAA)が現地における引受機関となり,本学学生を全米各地の農場に配属します。実習生は,より実践的にアメリカの農業を体験する事ができます。プログラムには配属農場での実習のほかに,約1カ月間の英語研修,通算40日間のセミナー,研修旅行等が含まれています。 実習期間は12カ月間(毎年3月出発,翌年3月帰国)で,学部3,4年次生および短期大学部2年次生(編入が 決定した者は除く)を対象としています。派遣期間中は授業料が減免されます。 |