7月10,11日と17,18,19日に第65回鮫川村里山景観保全活動に行ってきました。今回は前半をカレッジ講座生と品川区の小野学園女子中学3年生の40名、後半を農大生46名の多くの方々が参加してくれました。
前半の小野学園女子中学生は昨年も参加してくれて、ホタルの生育環境を学ぶことを目的に、その生息環境を実体験することとしました。
今回の活動を通じて、環境教育の継続することの大切さを改めて、感じました。生徒たちの教育効果は、昨年より増して、大きくなったことを実感できました。生徒たちが、1年目には気づかなかったことに、今年は改めて田んぼや里山環境に気づかされ、どんどん感受性が豊かに、そして、考える力がついていっていることにうれしく思いました。
生徒たちは、どんどん積極的に田んぼや、湿地に入り、草をとり、虫を追いかけ、感想を聞くと、“すごく楽しい!”と、とても評判がよかったです。
後半の農大生は、環境緑地学科生だけでなく、造園科学科、森林総合科学科、国際農業開発学科など多くの農大生、OBOGも参加してくれました。大勢での活動のため、4枚の田んぼの草取り、その田んぼの畦の大豆の周りの草引きもあっという間の終わってしまいました。
夜は、満天の夏の夜空、天の川に魅了され、さらに田んぼ周辺を舞うホタルを観察し、夏の里山の夜を満喫することができました。活動最終日は、鮫川村の夏を楽しもうと、江竜田の滝で水遊びをして、帰京しました。
次回の里山活動は、10月2、3日を予定しています。稲刈り、奉納相撲大会参加、遊歩道整備などを行なう予定です。参加希望される方は、入江先生に直接もしくはメール(teruaki@nodai.ac.jp)でご連絡下さい。
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