4月9・10日、新入生80名が富士朝霧高原へオリエンテーションに行ってきました。今年の新入生は北海道、東北、北陸、九州など全国各地から集まっています。環境緑地画学科では、緑との共生、同じ志をもつ新しき仲間達、上級生、教員との親睦を深めることを目的に毎年新入生に向けて泊りがけで行なわれています。
　1日目は、行きのバスの中で自己紹介をして車内での親睦を深め、箱根湿生花園ではさっそく現場で植物をみて観察、考察しての実学教育である。富士農場に隣接している「ふもとっぱら」に着くと、早速歌唱指導。目の前に広大な草原のむこうに雄大な富士山の姿が見られるもとで、応援団員細野恭太君（環境緑地学科2年）による歌唱指導を行ないました。東京農業大学学歌、カレッヂソング、青山ほとりをみんなで練習し、最後に円陣になって大根踊りを踊りました。
　2日目、朝6時30分に、雲1つない、快晴のもと、富士山の裾野よりあがる太陽に照らされながら、朝の体操と学歌斉唱、カレッヂソング、青山ほとりを1時間ほど、練習しました。昨日と今朝の練習で、環境緑地学科の新入生は、農大生になれたかな、と思います。また、昨夜は夜遅くまで友達、先輩達と語らい、仲良くなることもでき、チームワーク、コミュニケーション力を図ることができたかな。富士山周辺の自然観察、フィールド調査をして世田谷に戻ってきました。