|
人と自然の接点である緑地空間が研究対象
里山から公園、街路樹、屋上庭園や個人宅の庭まで、人々の生活空間やその周辺にはさまざまな緑地空間が存在します。環境との共生が問われるいま、それらは人間と自然との接点のひとつとして、ますます尊重される存在となっています。その緑地空間を研究対象とし、そこに生きる植物や動物の生態に関する知識や、植物の生産、植栽、管理の技術を習得することをめざしています。
緑の空間づくりのスペシャリストを養成
「人と自然の共生社会の実現」という目標のもと、野外を歩いて虫や動物、花や植物を観察しながら自然のあり様を学び、現場から発見し発想する実学研究を重視しています。卒業後は環境緑化関連の行政・団体、または造園業・緑化・花卉関連産業などに勤め、その産業をリードしていくような、「緑の空間づくり」を担うスペシャリストの育成をめざしています。また、樹木医補、測量士補、土木及び造園施工管理技士、造園技能士やビオトープ管理士などの資格取得への支援体制も整えています。
学外のデザインコンペに参加する在学生も多数
「緑の空間づくり」を実現するための豊富な実習・演習を取り入れています。1年次の春休みには、造園設計事務所や緑化樹木の生産会社、環境関連の専門団体などで社会体験するインターンシップを実施しています。また、学科内に2つの分野による2本柱のカリキュラムを編成。緑地の計画や建設を中心とした「緑地環境計画学分野」には、緑地計画学研究室と緑地建設・植栽学研究室を開設。野生生物の調査、保全・保護などを学ぶ「緑地環境保全学分野」には、緑地生態学研究室が開設され、深い専門性を身につけていきます。
両分野ともに学習成果を試す機会を重視し、在学中に公園設計や街づくりなどをテーマとした学外主催のデザインコンペやシンポジウム、景観保全活動や自然観察会等に参加する学生も少なくありません。
|