ワイツマン科学研究所、株式会社日健総本社と包括連携協定を締結〜微細藻類研究で国際的協力を強固に〜

2017/07/12

東京農業大学(東京都世田谷区桜丘1-1-1、学長:睫邱邯)は、平成29年7月7日にイスラエル国立ワイツマン科学研究所(所長ダニエル・ザイフマン)及び株式会社日健総本社(岐阜県羽島市福寿町浅平1-32、代表取締役社長:森伸夫)と、包括連携協定を締結しました。


ワイツマン科学研究所は、イスラエルにある世界トップクラスの学際的研究機関です。1970年代、死海で発見された微細藻類ドナリエラバーダウィルについて、ワイツマン科学研究所は細胞内にβ-カロテン等大量のカロテノイドを産生していることを解明しました。その後、日本の微細藻類専門メーカーとして、研究や食品事業等を展開する(株)日健総本社と連携し、ドナリエラバーダウィルの培養や商品開発に成功しました。今もなお研究は続けられ、イスラエル国立テルハショメル・シバ病院、イスラエル国立ハダサ病院、日本国内の大学病院などで医薬品開発研究が実施されています。
一方、農学系総合大学である東京農大は、(株)日健総本社と共同研究を行い、同大江口文陽教授の専門であるきのこと微細藻類を利用した「クロスタニン健康100歳」や「クロスタニン一生健康」といった機能性食品を開発してきました。これらの食品は、きのこと微細藻類により相乗・相加的に良好な機能性を発揮すると科学的に評価されています。
 今回、(株)日健総本社の協力により開催された「食と農」の博物館特別企画展「微細藻類の輝かしき未来」(館長:江口文陽、展示期間:開催中〜8月6日)をきっかけに、3者の包括連携協定の締結が実現しました。
今後、3者は活発な学術交流を行い、特に微細藻類を活用した世界貢献を目指します。

 協定締結式は、平成29年7月7日に同大世田谷キャンパス農大アカデミアセンターにて行われ、同大から、高野克己学長、新部昭夫副学長、江口文陽教授らが、ワイツマン科学研究所から、ダニエル・ザイフマン所長らが、国際応用藻類学会からアミー・ベンアモツ上級理事が、(株)日健総本社から、森伸夫代表取締役社長、田中和子代表取締役常務らが、また、駐日イスラエル大使館からルツ・カハノフ特命全権大使らが出席しました。

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