本専攻では、世界の食料をささえる作物生産システムの研究、人間の健康とアメニティに資する園芸研究、微生物、病原菌の生理・生態と制御に関する植物病理学研究、最も変化に富む昆虫の遺伝資源の整理と、虫害の制御に関する応用昆虫学的研究、植物資源の遺伝分析と育種を目的とした遺伝・育種研究、など農学に関わる基礎的、応用的研究が展開される.専攻修了時には、博士(農学)あるいは修士(農学)の学位を授け、農学に関わる研究・教育・産業界に活躍する人材の養成がなされます。
生産のみならず環境保全や伝統文化の継承まで、農学の役割は多様化の一途をたどっています。それに対応し、作物学、園芸学、遺伝・育種学、植物病理学、応用昆虫学に関する5つの専修を設置。必要教科目の履修、指導教授のもとでの研究を通じ、より高度な学識と技術を持つ研究者が養成されています。
本専攻では超微形態探索のため、透過型及び走査型の電子顕微鏡をはじめとする特殊顕微鏡を駆使しています。中でも原子間力顕微鏡(SPM)は、従来観察できなかった生物体をナノメートル単位で、しかも水を含んだ状態で観察できるため新しい機能解析が期待されます。
食料生産、資源利用 生態系保全型農業