東京農業大学短期大学部の特色GP
取組の概要
事業計画
実施報告書
学外実習とその歴史
問合せ
 
インターシップの流れ

平成18年度からの新たな実習実施方法

新たな取組    

STEP1

学生は1年次の10月に本学教員との打合せで希望職種を選定します。

実習プロセス
A 入学オリエンテーション

B フレッシュマンセミナー

C 学外体験実習ガイダンス
 (学生自身による発表・運営)

D 学生・希望職種調査
 (受入先・受入要望調査)

E 実習先調整・決定

F 学生からの実習先へプロフィール送付

G 受入先から実習生へ
 受入先概要(栽培作物の種類、作付面積)、作業内容、家族構成、訪問学生へのメッセージを送付

H 受入先からの状況把握による予習

I 学外体験実習実施

J 実習期間中又は事後に教育訪問

K 学生・受入先双方でのレポート提出と交換

L 学生主導による実習報告会を受入先参加のもと、開催し次年度への改善を論議します。
(次年度派遣学生のモチベーションを高める)

M 実習評価

N 短大部学科長会で教育効果の検証を次年度実習の改善を具体化

O 学生主導による年度実習報告書作成。
(次年度学生、受入先、学生、地域に配布し、情報を共有)

 次エンドオリエンテーションへ

STEP2

学生は決定した受け入れ先に自己プロフィールを送付します。

STEP3

受入先は、学生のプロフィール受領後、受入先の概要(農家であれば栽培作物の種類、作付面積など)、受入中の作業内容、家族構成、訪問学生へのメッセージなどを送ります。

STEP4

学生は、受入先の状況を把握することで、早くから実習内容並びに受入先の地域的特徴を予習します。

STEP5

実習の実施

STEP6

実習後、学生および受入先は、満足度の高かった点や次年度へ向けての改善点などをレポートに盛り込み、提出します。なお、提出された学生のレポートは、受入先にも送付します。

STEP7

実習後、学生自身による学科別報告会を、受入先を招いて開催します。この報告会は次年度派遣学生を対象に行なわれ、実習の心構えなど体験学生・受入先からの生の声を伝えることで、低学年のうちから実習へのモチベーションを高めます。(なお、発表学生は事前に実習内容をとりまとめ、パワーポイントなどの情報機器・ソフトを使用し、発表することでプレゼンテーション能力の向上につなげます。)

STEP8

実習学生全員や受入先からのレポート、アンケート結果、名簿などをまとめ年度報告書を作成します。報告書は受入先、実習学生、次年度派遣学生、教職員、地域自治体・関係団体及び出身高校に送付することで実習への取組を公表し、地域・高校との連携を深めていきます。

以上のステップ1から8を学生自らが段階を踏んで学習することにより社会的経験を得て自分自身のキャリアデザイン構築に結びつけ、最終的には地域における多様な職種での指導者を目指すことになります。