生物産業学部では、これまでも学科横断的な幅広い教育を行うとともに、地域に貢献する研究を推進してきたが、これをさらに発展させて学科を越えたプログラムによる体系化を行い、「ものづくり」を通して学び、その成果として「オホーツクフードマイスター」という資格を与えようというものである。
学部がオホーツク地域に立地している条件を最大限に生かし、原料生産から加工、流通販売経営などを総合的に教育することにより、社会に貢献できる人材を輩出する教育システムを確立し、将来はこの「オホーツクフードマイスター」という資格が価値あるものとして、広く産業界で認知されるようにしていきたいと考えている。このGPはそのようなことを確立するための第一歩として位置づけ、将来の学部発展のための基礎となり得るプログラムを実施していく予定である。(生物産業学部教授 永島俊夫)
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